【東京23区】平均築年ランキング!築浅でも安く買えるエリアとは?

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「中古物件のリノベーション」という選択肢が以前に比べ身近なものとなった昨今、家の購入といえば新築!という‟新築至上主義”が多いと言われる日本でも、中古で家を購入される方が増えています。
中古の家を購入するなら場合、気になるのは「築年数」ですよね。

今回、マンションサプリでは東京23区別に各築年数を算出し、平均築年数の古い順にランク付けしました。最も築古のエリアはどこなのか、相場情報サイト「マンションマーケット」のデータを用いて調査しました。

調査概要

※対象エリアは東京23区。
※調査マンションは、「マンションマーケット」上に掲載されている中古分譲マンション。
※本調査の対象は、駅徒歩10分・800m圏内(徒歩1分=80m)に存在するマンション。
※データは2017年3月10日時点のものです。

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調査結果

築古ランク

平均築年が最も古かったのは「渋谷区」

東京23区中、平均築年が最も古かったのは「渋谷区」の築27.6年でした。‟築古=価格が安い”という印象がありますが、渋谷区の平均㎡単価は¥865,127で、23区中3番目に平均㎡単価が高いエリアです。渋谷区と同じように「港区」も平均築年数は26.7年と、23区全体平均築年数より築古ながらも、平均㎡単価は¥940,855。なんと23区中、最も高額となっています。

築浅マンションを安く買うならどのエリア?

一方、築年が最も浅かったのは「中央区」で築18.7年。中央区の平均㎡単価は¥783,845と、渋谷区に次ぐ高額な値です。しかし、築浅でも比較的価格が安いエリアもあります。例えば「北区」は平均築年数は19.4年と、中央区に次いで2番目に平均築年の浅いエリアですが、平均㎡単価は¥543,140で、23区平均の¥632,945より約9万円低い価格です。さらに平均築年数19.7年の「江戸川区」は平均㎡単価¥454,515と、足立区葛飾区に次いで価格が低いエリアです。築浅マンションを予算を抑えて探したいという方は、「北区」や「江戸川区」のエリアで探すと見つかりやすいかもしれませんね。

- 2017年03月15日