【北川景子主演:家売るオンナ第5話】マイホーム購入=結婚の意識は女性に根強い!?独身女性のマイホーム購入意識を調査!

今週も家売るオンナ放送されましたが、皆様ご覧になられましたか?
昨日の放送は第5話「独身女の家探し!!庭野が万智の客を横取り!?」でしたが、”独身女性の家探し”が大きなテーマでした。
第5話の演出は第1・2話を担当した猪股隆一さん。ドラマの構想初期からテーマにしたいと思っていた内容だけに、今回もがっつり視聴者のハートを摑む家爆売りストーリーでしたね。

そしてなんと家売るオンナ、視聴率が初回放送から4話連続2桁をキープしているとのこと。今夏の民放ドラマでは4話連続で2桁キープしている唯一の作品だそうです。
夏ドラは一般的に数字が取りにくいらしいのですが、さすがサンチー、私に視聴率取れないドラマはないって言ってそうですね!
※サンチー:三軒屋万智(北川景子)

第5話は、これまでいいことなしだった?工藤阿須加演じる庭野がメインの回となっています。
相変わらず強気な女性に振り回されっぱなしでしたが・・・。(笑)
第4話で万智への恋心を指摘されてしまった庭野が、今回は万智と家売り対決をすることになりますが、その勝敗はいかに・・・!?

それでは早速あらすじを見ていきましょう!

(ドラマを見たい方は、日テレオンデマンドhulu、8月17日までは日テレ無料(TADA)でご覧になれます)

家売るオンナ5話のあらすじ

※ネタバレしておりますのでご注意下さい。

いまだ売り上げゼロの美加(イモトアヤコ)を鍛える一貫として、築古のアパートにチラシの配布を指示した万智(北川景子)。そのアパートに住む、都心出版社で校閲担当として働く草壁歩子(山田真歩)は、チラシに掲載された「キャビネットコート永田町708号室」を購入したいとテーコー不動産を訪れる。担当した万智とともにマンションの内覧をした歩子は購入を決め、明日申し込み手続きをすると万智に伝える。

一方、フリージャーナリストとして働く日向詩文(ともさかりえ)が、マンションを買いたいとテーコー不動産を訪れる。都心で駅近、広さよりもフットワーク良く動ける立地のマンションを希望する詩文に、担当となった庭野は様々なマンションを紹介するも、条件に合わず却下される。そこで庭野は、万智が担当する歩子からすでに申し込みが入りそうなマンションであることを知りつつも、「キャビネットコート永田町708号室」を紹介すると、詩文は気に入り購入を即決。申し込み手続きをするため、庭野は詩文とともに営業所へ戻るが、すでに申し込み手続きを終えた万智と歩子と鉢合わせに。あくまで申し込みの順番にこだわる万智に、何とか購入できるようにしろと詩文に迫られた庭野は、同じマンション内で他の売却希望者を探し始める。

708号室よりも500万円安い価格で208号室の売却希望を受けた庭野は、すぐに詩文に提案するが、歩子と犬猿の仲である詩文は歩子よりも低階層に住むことを嫌がり、提案を断る。そこで庭野は万智に内緒で歩子に208号室を紹介したところ歩子が承諾。詩文と歩子の両方にマンションを売れそうだと喜ぶ庭野だったが、いざ申し込み手続きに入ると、フリーで働く詩文は今後の支払いに不安を感じ、歩子は貯金がなくなってしまうことに不安を覚え、二人とも購入をキャンセルしてしまう。
それをみた万智は庭野とともに、二人のもとを訪れる。そこでアリとキリギリスの話にたとえた話をし、二人のマンション購入への迷いや不安をやわらげる。万智の話に聞きいった二人は購入を決め、708号室と208号室ともに万智の売り上げとなったのだった。

女性のマイホーム購入意識ってどうなの?アンケート調査を実施!

独身女性5話では、独身女性のマイホーム購入が主題となっていましたが、実際の女性の意識はどうなのでしょうか?そこで今回、20~40代の独身女性330名を対象にアンケート調査を実施しました。

■調査概要
【調査実施期間】2016年8月9日~2016年8月10日
【調査対象者】20歳から49歳の未婚女性
【調査方法】インターネット調査
【有効回答数】330人

持ち家に住んでいるのはわずか9.7%。9割以上の女性が実家・賃貸暮らし

住まいタイプアンケートの結果、実家と賃貸を合わせた割合は9割以上となり、現在マイホームにお住まいの独身女性は1割ほど。マイホームにお住まいの方は決して多くはないと言えます。

実家・賃貸暮らしの女性に聞いた!マイホームの購入を検討していますか?

購入意識

マイホームの購入を検討していると回答したのは、18.5%。購入を検討している理由は世代で少し違いがあるようです。

■20代
20代では”いつか購入したい”という希望を理由にした回答が多い傾向です。「将来的にマイホーム購入の夢があるから。(21歳女性)」「夢だから。(25歳女性)」といったように、いつか購入したいという希望を理由にした回答が多い傾向です。しかし20代後半になると「毎月家賃を支払うのがもったいないから。(27歳女性)」といった現実的な回答も出てきます。
■30代
30代になると、賃貸と持ち家のコストを考慮した現実的な回答が多くを占めます。「賃貸と住宅ローンの月々の金額に差がないため。(31歳女性)」といった、具体的に不動産会社に問いあわせたことあるのでは!?と思わせる回答も。また、「落ち着きたい。(36歳女性)」「老後のため。(34歳女性)」といった”老後”がキーワードとして新たに出てきています。
■40代
40代では、「良いところがあれば。(40歳女性)」「手狭になってきたから。(43歳女性)」のように、よりマイホームの購入を具体的に検討している様子も伺えます。
しかし全体でみると、購入を検討していると回答したのはわずかで、8割以上の方がマイホームの購入を検討していないと回答しています。

では、購入を検討していない理由は何でしょうか?
回答理由は、年齢にかかわらず「資金不足」が多い傾向にあります。しかし、30代女性に多くみられたのは「独身だから。(31歳女性)」「結婚していないから。(32歳女性)」という回答。資金不足という回答が多いことから一人で家を買うことはハードルが高いことは予測されるものの、マイホームの購入=結婚後という意識は女性の中でも根強いのでしょうか。ドラマ中の、貯金がなくても家を買おうとした詩文のような女性は珍しいかもしれません・・・

すでにマイホームにお住まいの女性に聞く!購入した理由は何ですか?

なぜ?購入理由として多くを占めたキーワードは家賃。「賃貸より得。(38歳女性)」「家賃がもったいないから。(48歳女性)」といった回答が目立ちました。
一方、「猫と暮らしたかったから。(40歳女性)」「楽器を弾くために、質の良い住宅である必要があった。(45歳女性)」といった、自分の趣味の追求や希望のライフスタイルに合わせて購入した女性も。
ドラマでは歩子が壁紙をアニメのキャラクターに塗り替えていましたね。これは賃貸物件ではなかなか実現できないもの。マイホームの購入は、資産や安心感を得るためだけだなく、自分好みのライフスタイルを実現してくれるのかもしれません。

独身女性のマイホームの購入は昔に比べると増えてきており、女性向けの購入サービスが多く出てきています。(参考記事はこちら)一度でもマイホームがほしいな~と思ったことのある女性は、一度チェックしてみるのもいいかもしれませんね!

さて、次回は暑い夏にはもってこい(!?)の事故物件の登場です!
それよりも千葉雄大演じる足立の二面性が怖くて仕方ないのは筆者だけでしょうか・・・
それでは次週も引き続きリポートいたします!

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- 2016年08月11日