1LDKのおすすめレイアウト&コーディネート!おしゃれに暮らすインテリア実例集

今までワンルームに住んでいた人にとっては、1LDKの部屋に引っ越した時はとっても嬉しいものですよね。
くつろぐ場所も寝る場所も、食事をする場所も全てがひとつの部屋にあった家から、別に寝室があるという大きなステップアップ。
ワンルームでは、部屋のサイズによっては欲しいものも我慢して、小さな家具しか置けなかった方も、これからは好きな家具を選ぶ事が出来る!
ベッドルームをいうプライベートの空間を完全に独立させ、リビングやキッチン、ダイニングという暮らしのエリアを別個で楽しむ事が出来る。一人暮らしはもちろん、二人暮らしのカップルにとっても、理想の間取りである1LDK。
どんなレイアウトにすればいいのか、どんなスタイルでコーディネートにしようかと夢は膨らみます。
でも1LDKと言っても部屋の大きさやかたちはさまざま。せっかくお気に入りの家具や雑貨をディスプレイしてみても、何だかしっくり来ない…。そんな悩みを抱えている方はいませんか?
ここでは1LDKという部屋を思いきり活用しておしゃれに暮らしている実例コーデをご紹介します。
これから1LDKに移る人も、今いち現在のコーディネートに満足していない方も、きっと参考になるヒントが見つかるはず!

1LDKってどんな部屋?

1LDKと聞いて頭に思い浮かぶのは、リビング・ダイニング・キッチンの部屋があり、そして寝室が分かれている、という間取りですよね。
居間であるリビング、食事をする場所のダイニング、そしてキッチンがひとつになった部屋、と聞くと、何だかとても大きな部屋を想像してしまいがち。
でも1LDKとは、この「リビング・ダイニング・キッチン」の面積が8畳以上ある部屋の事を差します。8畳の大きさは約13.2㎡、約3.6m X 3.6m と言われています。
たとえ「1LDK」と表示されていても、基準ラインの8畳サイズでは、ダイニングに必要なテーブルや椅子、そしてリビングに必要なソファセットやTVなどを置く事を考えると、実はそこまで大きくない事が分かります。
LDKの大きさは住み心地や家賃に関係してくる重要なポイント。これから1LDKへと引っ越しを考えている方は、今の自分の生活に似合ったLDKはどれぐらいの大きさなのか、充分に考慮する事が必要です。

1LDKのメインルーム、LDKをどうレイアウト&コーディネートする?

1LDKのメインルームであるのが、LDKのエリア。毎日の食事をする場所と、くつろぐ場所が一緒になったスペースです。
違う動作を行う場所を、ひとつの部屋に納めるわけですから、シーンを上手に分けて使えるメリハリのある部屋作りをしたいもの。
でも住まいのかたちはさまざまで、内見の時は広く感じた部屋も、実際住むようになってみると、何だか狭い、あるいは細長い、真四角すぎる、などの使いづらさを感じる事も。
いったいどんなレイアウトにすれば、リビング・ダイニングを住みやすく出来るのでしょうか。
ここでは実際にLDKで暮らしている方のコーディネートをご紹介。たとえパーフェクトな物件でなくても、選ぶ家具やレイアウト次第で住み心地の良い部屋にするヒントがいっぱいです。

L字型のLDKはどう攻める?

住居のサイズは色々違いがありますが、そのかたちも本当にさまざま。その中でもどうやって家具を置けばいいの? と悩みがちなのがL字型の間取り。
でもその独特なラインを見事に生かしているのがこちらのコーディネートです。
L字型では狭く感じるエリアが出て来てしまいますが、そこにコンパクトなテーブルを置いて、リビングスペースをゆったりとさせたレイアウト。
カラーリングもキッチン&ダイニング、そしてリビングに変化を付けているので、しっかりとシーン分けが出来ています。
ひと部屋の一部分だけがサイズが異なる間取りの場合、こちらのコーディネートのようにその部分に合ったサイズの家具を置いたり、色使いを変えてメリハリを利かせるのは大切なポイント。
LDKで大きく使いたい場所はどこなのか、しっかりと分かっておく事が大切です。

サイズが気になるLDKでは発想を変えてみよう

リビング、そしてダイニングに必要な家具を、と考えた時に頭に浮かぶのはダイニングテーブルと椅子のセット、そしてソファ。それ以外にもTVなどのAV機器やセンターテーブル、食器棚など日常必需品を考えると、全てのものを置けない場合もありますよね。
特にLDKがそこまで大きなサイズでない場合、置く家具は何をチョイスすべきかは重要な問題。どれも捨てがたく、どんなサイズの家具を選べばいいのか悩んだ時に、是非見て頂きたいのがこちらのコーディネートです。
ダイニングテーブルにはソファ型の椅子を合わせ、おしゃれなカフェのようになったレイアウトが特徴的。
ダイニングテーブルとソファを一緒に置けないと困っていた方も、こちらのように発想を変えるだけで、開放感を感じさせる広々とした部屋に変身!
すべてのものを詰め込むのではなく、自分だけのアイデアを使って個性を主張する部屋作りをしてみませんか?

細長いLDKは縦のラインを強調しよう

内見の時はそんなに感じなかったけれど、いざ入居してみるとLDKがやけに細長く感じた方はいませんか?
縦のラインが目立つタイプのLDKは、家具の置き方によって狭く見えてしまう事があるので注意が必要。広々とした印象を放ちながら暮らしやすいレイアウトを目指すなら、こちらのコーディネートを参考にしてみてはいかがでしょう。
縦のラインを生かして壁に沿って家具を配置、中央に置くものも細長いラインの家具やラグを使い、部屋を逆に効果的に見せている見事なレイアウト。
室内に風通しの良い空気感を作り出し、実際よりも広く感じさせているテクニックです。
「どうもここが気になる」という問題点が部屋にあったら、それを逆手にとって有効利用するのはレイアウト上級者だけが出来るワザ。気になるポイントもアイデア次第で強い魅力になるという好例です。

カラーリングでワンランク上のLDKへ

LDKの部屋は、くつろぐ場所、食べる場所、料理する場所がひとつのスペースの中にあるので、全てを同じテイストで揃えてしまうとぼんやりとした印象を与えがち。
でもあまりにも違うスタイルにしてしまうと、部屋のサイズによっては目まぐるしく感じる事もあり、コーディネートでは悩みの種。
目的別にシーンを上手く分ける時、参考になるのがこちらのコーディネートです。
カラーリングを見事に使いこなしたことで、3つのシーンがひと部屋の中にありながら、それぞれの役割がしっかりと区分けされているのが分かります。
絶妙な色の違いを活用しながら、家具のスタイルを合わせた事で統一感も生まれ、居心地の良い空間に。
LDKの中に違う部屋の印象を作り出したい時に、きっとお手本となるカラーリングです。

ラグやライトでトータル・コーディネート

3つの異なるシーンがひと部屋の中に展開するLDK。流れをさえぎる事なく変化を付けるには、レイアウトももちろん大切なポイントですが、大活躍してくれるのがライトやラグ、雑貨の存在。
これらを上手く使いこなせば、個性的で彩りのある部屋が出来上がります。
こちらはパッと目を惹くアクセントラグを使い、部屋の中に心地いいリズムを生み出している素敵なコーディネート。キッチン雑貨もトータル・コーディネートを考え抜いた、卓越したセンスを感じさせるものばかり。
ライトも効果的に使われており、家具とのコンビネーションもバッチリです。
置ける家具が決まっているサイズの部屋で、生活動線を壊さずに場面に変化を付ける時は、こちらのコーデのようにラグなどを利用するのはとても良いアイデア。早速自宅のLDKに取り入れたい方法です。

LDKで統一感を出す方法

食事をしたり、くつろいだり、料理を作ったりと異なる動作を行うLDKでは、それに似合った家具を用いるため、ふと気付くとバラバラな印象になってしまう事も。
またLDKに必要な大型家具は少しずつ買い足していく事が多いため、部屋に統一感を出すために悩む事もありますよね。
そんな時は、こちらのコーディネートのように異なる素材でもテーマを合わせていけば、まとまりのあるレイアウトにする事が可能です。
木目調のテーブルややラタンの椅子、ファブリックのソファなど違うフォルムやデザインなのに、かもし出される雰囲気が一緒なので、見事な調和が生まれています。
センスを感じさせるレイアウトにも真似したいヒントがいっぱい!

カウンター・キッチンで過ごしやすい1LDKに生まれ変わろう!

既に1LDKで暮らしている方は、今のキッチンに満足していますか?
日常を送るためのエネルギーを作り出す場所であるキッチンは、女性にとっては大切な場所。使い勝手やスタイルなどが納得出来ないと、楽しみであるはずのクッキングも億劫な義務になってしまいます。
特にLDKではキッチンがダイニングからもリビングからも丸見えなケースが多いため、隠しておきたい生活感がはっきり見えてしまう事も。収納不足も相まって、家の中では一番と言えるほど悩み多きキッチン。
でもここに、カウンターがあると大きく変わるのをご存じでしょうか。
ここではLDKのキーポイントであるキッチンで、カウンターを活用した実例集をご紹介します。
元々キッチンに備え付けられていたカウンターを生まれ変わらせたアイデアや、新たにカウンターを作り上げた神業DIYなど盛り沢山!
あっと驚くような変身を告げたキッチンを見たら、きっとプチ・リフォームにチャレンジしたくなるはず!

カウンターを大きくリメイク! カフェのようなキッチンが完成

LDKのキッチンで、既にカウンターが付けられているタイプも多いはず。
でも何だかデザインが気に入らない、木の質感やテイストを自分好みに変えてみたい。便利さは実感していても、備え付けのキッチンカウンターに満足していない方も多いのではないでしょうか。
そんな悩みをDIYで解決してしまったコーディネートがこちらです。元々のキッチンカウンターの上に、新たにぬくもりを感じさせるトップでおめかし。
ナチュラルな風合いを生かした板壁を作り、更なる収納も付けておしゃれなカフェのようなキッチンカウンターが完成!
既成のカウンターではインテリアに合わないと思っていた方も絶対に満足出来る、素敵なキッチンに大変身させた素晴らしいリフォーム。
こんなキッチンカウンターなら、朝のコーヒータイムも気分良く送れそう。ナチュラル・インテリアが好きな方にはたまらないコーディネートです。

気になるキッチンも自作パーティション&カウンターでおしゃれに目隠し

美味しい料理が出来上がるキッチンも、忙しい毎日では常に綺麗にしておく事は難しい。ゲストが突然訪れた時に、その視線から隠したいと思う事もあるのではないでしょうか。
オープン式のキッチンでは、その家庭の生活ぶりが丸見えになってしまう場所だけに、おしゃれに上手に目隠ししたいと思っている方、必見!
こちらはキッチン前にパーティション兼カウンターをDIYで作り上げ、見せたくないエリアはシャットアウト。カフェ定番の黒板も付けて、部屋の中の素敵なアクセントになっています。
パーティションのテイストも板壁に合わせ、選んだ家具や雑貨とも好相性で、トータルバランスの優れたコーディネートに。
DIYに自信がない方は、初めは市販の間仕切りを使ってみるのはいかがでしょう。
スタートは僅かな変化でも、大きなリフォームへの最初の一歩。丸見えキッチンに悩んでいた方に是非おすすめしたい方法です。

カウンターひとつで、家事が劇的にスムーズに

キッチンでの悩み事のツートップと言えば、収納不足と作業する場が狭い事。
あと少しスペースがあれば、料理も楽に行えるのに…。そんな風に思いながら毎日の家事をこなしている方も多いのではないでしょうか。
でもそんな悩みもなんのその、DIYの腕を使ってカウンターを作りあげ、キッチンの問題点を2つ同時に解決してしまったコーディネートがこちらです。
カウンタートップでは、更なる作業が出来るようになり、下には収納もバッチリ。周囲もナチュラルな雰囲気でまとめ上げ、手作りとは思えないほどのおしゃれなカウンターになりました。
自分で作る作品は、どれぐらいの大きさが良いか、どんなデザインにするか、全て自分好みに出来るところが最大の魅力。
既製品では決して味わえない世界にひとつだけのオリジナル、こちらのコーデを参考にチャレンジしてみませんか?

自分だけの男前インテリアをキッチンに

ヴィンテージ感ただようクールな印象が魅力的な男前インテリア。その武骨でスタイリッシュなテイストをLDKに上手に取り入れたのがこちらのコーディネートです。
元のカウンターキッチンにヘリンボーンの板壁を付け、大変身を遂げたプロ級DIY。スタイルにばっちり合った家具や雑貨の数々、選び抜いた壁紙や木の質感など、個人の家とは思えないほどの完成度です。
シンプルだったLDKも卓越したセンスで、海外インテリア雑誌に出て来そうなおしゃれなワンシーンに変身! カウンターのトップにあつらえた小さなラックもカッコよく、とても使いやすそうです。
なかなかDIYに手が出ない方は、是非こちらのコーディネートからモチベーションを得てみませんか?

カッコよくキメたい時はインダストリアル系を目指せ!

シャープなスタイルがブームになって、家の中もスタイリッシュな雰囲気でまとめる人が多くなって来ました。女性らしいイメージがあるキッチンにメンズライクなスタイルを持ち込むのなら、インダストリアル系でキメるのが最適!
でもウッディテイストが多いキッチンではどのようにインダストリアルな雰囲気を出せばいいの? と思った方に見て頂きたいのがこちらのコーディネートです。
備え付けのキッチンカウンターの下を、なんとトタンでカバー! シックなメタリックカラーが、部屋を引き締める効果に一役買っています。
普通では思いつかないアイデアが、オリジナリティあふれる部屋作りに大活躍。スマートでカッコよさが際立つキッチンを目指す方におすすめのリフォームです。

カラーボックスが大変身! 自宅でカフェ気分を楽しもう

DIYに興味はあるしチャレンジしてみたいと思うけど、自分で設計したり、組み立てるのは苦手という方もいるかもしれません。
特にキッチンで使う家具をDIYする場合、重さを耐えられる強度があるかどうか、なかなか最初は分からない事も多いはず。そんな時は既製品を有効利用するのが一番!
こちらはカラーボックスを利用して、DIYしたキッチンカウンターのコーディネート。あまりの完成度の高さは、自作とは思えないほどの出来栄えです。
濃いカラーリングで部屋の印象もスッキリとまとまり、ステンシルのサインもおしゃれなアクセントに。椅子との相性もバッチリで、自宅にいながらおしゃれなカフェ気分を楽しめそう!
初めてDIYにチャレンジする時は、全てを自分で作り上げずとも、周りを見渡せば使えそうな材料はたくさん見つかるはず。リサイクルショップで見つけたテーブルや、使わなくなったキャビネットなどを可愛くリメイクする事も可能です。
アイデアをフルに生かして、自分だけの家具を作りたいですね。

一人暮らしの1LDKをおしゃれに暮らそう! おすすめインテリア

ひとり暮らしで1LDKに住むことが出来るのは、とっても贅沢な事ですよね。
ひとりの時間を満喫するには、一番のプライベートであるベッドルームは独立してくれていないと困るし、リビング&ダイニングのスペースもきちんと欲しいもの。
全てを兼ね備えた1LDKはひとり暮らしの方にとって、夢の部屋とも言えるでしょう。ワンルームや1K、1DKなど部屋のサイズで悩んでいる人には、1LDKはいつも憧れの空間。
そんなひとり暮らしの目標である1LDKに住むのなら、やっぱりおしゃれにカッコよく暮らしたい。
これから1LDKに引っ越す人も、いま1LDKに住んでいる人も、気になるインテリアを探してみませんか?
真似してみたいヒントを見つけたら早速部屋に取り入れて、1LDKを満喫しましょう!

解放感を感じさせる北欧インテリア

スタイリッシュでありながら、どこかぬくもりを感じさせてくれる北欧インテリアは、ちょっぴりブルーになった日でも、明るい気分にさせてくれるスタイル。
独特なフォルムと斬新な色使いで、どんな部屋にもマッチしてくれるところが嬉しいですね。特に北欧テイストの家具は通常のものに比べ、脚部が細く高めに設置されているのがポイント。
床からある程度の高さや空間があるため、開放感を感じさせる効果が抜群です。
北欧インテリアを1LDKに用いる時は、この空気感を大切にしたいもの。あまりぎっしりものを詰め込むと、せっかくのエアリーな雰囲気がなくなってしまいます。
こちらのコーディネートのように、スペースに余裕を感じさせるレイアウトにすれば、北欧インテリアを最大限に楽しむ事が出来るでしょう。

ホワイトカラーを生かすなら、シックなモノトーンが効果的!

ホワイトカラーが多いキッチンユニットや、四方に広がる白い壁はどんな色にも合わせやすい利点がある代わり、少し平凡な印象を与えがち。
壁にペイントしたり壁紙を張り替えたりすれば、インパクトのある部屋作りは可能ですが、賃貸であったり、忙しい日々を送っていると、なかなかDIYに手が出ない事もありますよね。
そんな時は元のホワイトカラーを生かして、モノトーンでインテリアをまとめれば、シックで落ち着いた部屋が出来上がり!
こちらのコーディネートを参考に、白に合うグレーやベージュなどの淡い色彩をメインカラーにしてみましょう。
アクセントカラーにブラックなどの濃い色合いを使って、印象をシャープに引き締めまれば大人女子の住まいにぴったり、エレガントな1LDKの完成です。

自分だけのお城を個性いっぱいにデコレーション!

1LDKは夢いっぱいの自分だけのお城。誰にも邪魔されずに、自分だけのスタイルを貫くには一番良い間取りなはず。
自分でも満足出来て、ゲストが来た時に思わず目を奪われる部屋は、ありきたりではない個性があふれるスタイル。ルールにしばられず、自分らしさを家具や雑貨で演出してみませんか?
1LDKのようにリビング・ダイニング・キッチンとひとつのスペースにすべてのシーンが同居していると、どこで自分らしさを発揮すればいいの? 悩む事もありますが、こちらのコーデのようにリビング・スペースこそ既成概念を吹き飛ばして自由にデコレート出来る場所。
リビングにはソファセットとTV、と決めつけず、自分の趣味や集めているものをセンスを駆使してディスプレイ。ひとり暮らしをとことん楽しめる、オリジナリティあふれる1LDKを作ってみましょう!

1LDKのベッドルームこそ一番居心地の良い場所に

1LDKでは独立したベッドルームがあるのが何といっても嬉しいところ。
疲れて帰って来た時に、プライベート感まる出しのベッドが見えてしまうとそれだけでストレスになってしまいがちです。完全にシャットアウト出来るベッドルームは、やっぱり心地良く眠れる場所であって欲しいもの。
ベッドルームのレイアウトでおすすめは、ホテルライクな真ん中にベッドをセッティングする方法です。壁に付けていないと不安、という人もいるかもしれませんが、そうそうベッドから転がり落ちる事はないはず。
ベッドを中央に設置するのは、独立した寝室だからこそ出来るレイアウト。ホテルのように安らかな睡眠を得たい方におすすめです。
まだ試してみた事のない方は、こちらのコーディネートのようなレイアウト、チャレンジしてみませんか?

二人暮らしの1LDK、もっと快適に暮らすコツ

二人で暮らし始めるのなら、パーフェクトな部屋の間取りはきっと1LDK。ワンルームや1K、1DKではお互いの距離感が近すぎて、どんなに大好きなパートナーでも息抜きしたくなる時が出て来ます。
1LDKの間取りなら、お互いの存在を感じながら、自分だけのスペースも確保出来るサイズ。遠すぎず、近すぎず愛情をキャッチボールしながら、カップルらしく、そして自分らしさを失わずに暮らしていける大きさです。
それでも二人分の家具や衣類、趣味のものを1LDKに納めてみると、案外ものが多いのに気付きます。ひとりの時には知らなかった問題も出て来るふたり暮らし。
お互いへの思いを失くさずに、それぞれが居心地の良い1LDKにするにはどんなコツがあるの?
ここでは二人で暮らしているおしゃれな1LDKをご紹介。すぐに実行出来るヒントをもらって、二人が一緒に楽しめる空間を作っていきましょう。

ふたりの趣味が歩み寄ったら、素敵な部屋が完成!

二人で暮らし始めると、思いがけない事が問題になる場合もありますよね。インテリアのケースでは、お互いのスタイルの相違が挙げられます。
食事やファッション、アクティビティでの違いは楽しめても、インテリアのスタイルが違う場合、同じスペースに住むわけですから、どこかで折り合いをつけていかなくてはなりません。
好みのテイストが違う場合は、お互いの歩み寄りが必要です。
ふたつのインテリア・テイストを融合するのは、ハードルの高いテクニック。でもそれをこなしたら、他では例を見ないワンランク上のインテリアになっているはず!
こちらはクールなテイストと、アンティークな風合いが見事にブレンド。お互いのテイストを引き立て合いながら、個性豊かな部屋となっています。
相手のテイストを否定するより受け入れて、スタイルの幅が広がる方がずっと素敵。二人暮らしでインテリアの相違に悩んでいた方に、きっと参考になるコーディネートです。

ふたりで特別な時間を過ごせる空間を作ろう

二人で暮らす1LDKでは、食事をする場所、くつろぐエリア、眠る場所も二人で一緒。
でも二人で過ごす大切な時間を過ごす場所が、生きていく上で必要な食事や睡眠といったエリアばかりだと、日常生活に埋没してしまいます。
ふたり一緒にいるだけで幸せだったのに、いつの間にか、毎日の生活の一部になってしまう。そうなる前に、ルーティーンではない場所に、二人で過ごせる空間を作ってみませんか?
こちらはリビングエリアのソファの後ろに、小さなリーディングコーナーを作ったコーディネート。お天気の良い日に二人で過ごすティータイムや、食事の後に一緒にお酒を嗜むなど、ちょっぴり特別な時間を送るのに大活躍。
小さなスペースでも、お互いの大切さを知るのにきっと役立つ場所になってくれるはず!

家で作業をこなすなら、ワークスペースを確保しよう

ふたり暮らしの1LDKでは、お互いの書斎を持つ事は難しい問題です。
でも家で作業をしなくてはならない方には、相手がTVを見ながらくつろいでいる時、同じエリアでデスクワークをするのはちょっぴりハードなシチュエーション。
集中力を要する仕事をする場合、大切なパートナーの存在にイラッ! としてしまう前に、ワークスペースを確保しましょう。
こちらはリビングルームのエリアにワークスペースをふたつ設けたコーディネート。部屋を広く見せるホワイトカラーを用いた事で、リビングルームにデスクを置いても、決して狭く見えないところが見事です。
ワークスペースはたとえサイズが大きくない家でも、ほんの少しの場所があれば出来るので、寝室やリビングなど、使われていないデッドスペースを上手く活用して作り上げたいですね。

おしゃれに自由に暮らせる間取り、1LDKを楽しもう

ひとり暮らしの方ならワンルームからのステップアップ、あるいはカップルの方なら、二人で暮らし始めようと決めた時に選んだ1LDK。
これからのワクワクするような生活が待っている、憧れの間取りの部屋へ入居した時の喜びを覚えていますか?
でも実際に住み始めてみると、狭い、使いづらいなど不満が出て来る事もありますよね。いま住んでいる1LDKに悩みがある方は、プチリフォームや模様替えで住み心地の良い空間に変えてみてはどうでしょう。
センスとアイデアを使い、暮らしやすく、お気に入りの1LDKが完成したら、初めて部屋に足を踏み入れた、あの時の感動をきっと思い出すはず!
イメージチェンジのインスピレーションを得たい時は、是非今回の記事を参考にして下さいね。

- 2016年10月13日