「せっかく家具を買ったはいいものの、どこに何をしまおう…」「家具や小物の組み合わせがちぐはぐになってしまう…」など、部屋をおしゃれにしたいと思っても、なかなかうまくコーディネートするのは難しいですよね。
センスがよくリーズナブルな北欧家具が手に入るIKEAでは、店内のショールームやディスプレイも魅力のひとつ。見ているだけでも、収納やインテリアコーディネートの参考になります。今回は、IKEAで見つけた収納アイデアや、部屋のコーディネートなどを一部ご紹介します。見ているだけで、部屋の模様替えをしたくなるかもしれません。
目次
1.棚を使った収納は、ボックスなどを活用してスッキリ見せる
☞段差をつけたシェルフユニットは部屋のアクセントにも
☞白い棚で、収納量が多くてもゴチャゴチャに見えない
2.キッチンスペースは、目的別に収納を活用
☞シェルフユニットなら食器や調味料など、必要なものをしっかりしまえる
☞壁付け棚で、来客時もスムーズ
3.〝見せる収納〟でスタイリッシュに
☞ガラス棚でお気に入りのグッズを収納
4.生活に必要なものを、棚を活用してひとつにまとめるテクニック
☞テレビ、洋服、本などをひとつの棚に
5.〝壁〟を活用してきれいに収納
☞レールにフックで吊るせば「いつでも見える」「すぐ取れる」
☞子どものものも、壁付け収納できれいに片付く
6.めったに使わないものは、ボックスにしまって置いておく
☞ワイングラスも棚板で美しく収納
7.地味になりがちなスペースは、ラグやカーテンでアクセントを
☞機能的かつポップさも織り交ぜて
☞柄や色の異なるラグやクッションカバー、ブランケットでセンス良く
8.キッズスペースは派手すぎず、親子でも遊べる場に
☞木のテーブルで、子どもっぽくなりすぎない
9.みんなが集まるダイニングも、IKEAの家具で大人の空間に
☞シックな色合いの家具で落ち着いた食卓が完成
10.くつろぎのリビングは、家具や小物の組み合わせ無限！
☞コンパクトにまとめたリビングでは、作業スペース用のデスクも置ける
☞リビングのちょっとしたスペースで、夫婦ふたりの時間も大切に
☞白を多用してもくどくならない、清潔感のあるインテリア
☞ソファやチェアを置くことで、くつろぎのリビングに
☞本棚を並べれば、本が大好きでも散らからない
11.ひとり暮らし・ワンルームもIKEAの家具で
☞クローゼット・デスク・ソファまで置ける
1.棚を使った収納は、ボックスなどを活用してスッキリ見せる
段差をつけたシェルフユニットは部屋のアクセントにも
リビングの収納スペースには、日用品やよく読む本など「すぐに使いたいもの」を置きたいですよね。普段よく使うものだからこそ、どこに何が入っているかを把握できるようにしておきたいものです。シェルフユニットを段差をつけていくつか重ねることでおしゃれに見えます。
白い棚で、収納量が多くてもゴチャゴチャに見えない
部屋にモノが多いと、どうしても散らかって見えてしまいますよね。また、扉などがついていないタイプの棚だと、せっかく収納しても何をしまっているかが見えてしまい、生活感が出てしまいがちです。こちらの白い棚なら清潔感があり、モノが多くてもゴチャゴチャして見えません。また、カゴやボックスなどを活用することで、中を見せず取りだしやすくなります。棚の数も多いため、思い出の写真などを飾れるスペースがあるのもいいですね。
2.キッチンスペースは、目的別に収納を活用
シェルフユニットなら食器や調味料など、必要なものをしっかりしまえる
「食器の数が少ない」「キッチンで使うものを、ひとつの棚に収納したい」という人は、こちらのシェルフユニットを活用する方法があります。写真のように、上段にはお皿やグラス、中段にはよく使う調味料、下段にはストック食材やキッチングッズなど、入れるものを決めて収納しておくことで、料理の準備もしやすくなります。使いかけの調味料などはビンにしまって見せてもいいですし、ボックスを活用してしまっておく方法もありますね。
KALLAX
シェルフユニット, バーチ調
¥ 12,990
サイズ
147×147 cm
壁付け棚で、来客時もスムーズ
よく家にお客さんが来るという場合には、コーヒーやお茶をスムーズに出せるような収納にしておくと便利ですよね。こちらのシェルフユニットなら、やかんやソーサー・コーヒー豆などをしまっておくことができ、取り出しやすいのでお客さんを待たせることなく準備ができます。壁付けならスペースも取らないため、あまり広くないキッチンスペースでも置けるのがいいですね。
3.〝見せる収納〟でスタイリッシュに
ガラス棚でお気に入りのグッズを収納
おしゃれな洋書やオブジェ・アクセサリー類などは、このようなガラス棚に収納してあえて見せてもよいでしょう。お気に入りのグッズがいつも見える場所にあると、気分もいいですよね。また、隠す収納と見せる収納のメリハリを効かせることで、部屋もスッキリと見えます。
4.生活に必要なものを、棚を活用してひとつにまとめるテクニック
テレビ、洋服、本などをひとつの棚に
ひとり暮らしの人、リビングとは別に自分の部屋がある人は、このような棚などを活用してひとつにまとめるのもいいでしょう。これなら、よく着る洋服や仕事の資料、本、CD、テレビなど、自分で置き場所を決められるのでいいですね。下着類や細々としたものは引き出しやボックスに入れておくことで取り出しやすくなります。「本棚」「テレビ台」「クローゼット」など、家具を別々にしないことで統一感が出ます。
5.〝壁〟を活用してきれいに収納
レールにフックで吊るせば「いつでも見える」「すぐ取れる」
カレンダーや提出しなければいけない書類、覚えておきたいことを書いたメモなどは、バインダーに挟んでフックでつるし、レールにひっかけるという方法があります。冷蔵庫にマグネットで貼ったり、テーブルに置いておくなどの方法もありますが、ゴチャゴチャ見えたりなくしてしまったりすることもありますよね。これなら、いつでも見えるので心配いりません。また、レールがあるとタオルやエコバッグなど、まめに使う軽いものを掛けておけるので便利です。
FINTORP
レール, ニッケルメッキ
¥ 899
サイズ
79 cm
子どものものも、壁付け収納できれいに片付く
子どもの本や文房具など、ちょっとしたものは増えたりすぐに散らかってしまいがちですよね。写真のように、壁付け収納にボックスを入れれば「シール類」「文房具系」「雑誌の付録」など、分けてしまえるので便利です。子どもにとっても、自分が使うものを分けてしまうようにすることで、片付けをする習慣もつくでしょう。
6.めったに使わないものは、ボックスにしまって置いておく
工具品やクリスマスなどに使う季節用品など、普段はあまり使う機会のないものは置き場所に困りますよね。とはいえ適当にしまいこんでしまうと、使いたい時に「どこだっけ？」と探すことになりがちです。壁を活用した棚に置いておけば、邪魔にもならずいざという時に取りだせるのでよいでしょう。
ワイングラスも棚板で美しく収納
友人が遊びに来た時など、ワイングラスがたくさん必要になることもあるでしょう。食器棚にしまっておく以外に、棚板を壁に取り付けて置いておくという方法があります。ワイングラスなら見栄えもいいですし、いくつか並べておけるのでいいですね。
7.地味になりがちなスペースは、ラグやカーテンでアクセントを
機能的かつポップさも織り交ぜて
キッチンは毎日使う所なので、モノを置きすぎず、できるだけシンプルな状態にしておきたいものです。とはいえ、あまりに地味すぎるのも寂しいですよね。平織りのラグやカーテンでアクセントを加えれば、清潔感がある中にも彩りが加わります。
柄や色の異なるラグやクッションカバー、ブランケットでセンス良く
白のシンプルなベッドも、テイストの異なるクッションカバーやブランケット・ラグなどをいくつか使うことで、オリジナリティあふれる雰囲気になりますね。IKEAにはリーズナブルな価格のラグやクッションカバーなどが揃っているので、買いそろえやすいのも魅力です。
8.キッズスペースは派手すぎず、親子でも遊べる場に
木のテーブルで、子どもっぽくなりすぎない
お子さんが遊ぶキッズスペースに置く家具は、木でできたものを選ぶと子どもっぽくなりすぎません。収納のついたテーブルを選べば、折り紙やクレヨンなどをしまっておくこともでき、お子さんが絵を描いたりするスペースとしても十分です。親子で折り紙をしたりゲームをしたりと、お子さんとのコミュニケーションの場として使えるのでいいですね。
9.みんなが集まるダイニングも、IKEAの家具で大人の空間に
シックな色合いの家具で落ち着いた食卓が完成
ダイニングテーブルや椅子は、それだけで部屋の印象を左右しますよね。写真のようにシックな色を選んでも、カーテンやランプを淡い色合いでまとめ、ラグの色をグレー系にするなど全体のバランスを調整すれば重く見えません。「ダイニングを子どもっぽくしたくない」と考えている人は、このような組み合わせが参考になるでしょう。
10.くつろぎのリビングは、家具や小物の組み合わせ無限！
コンパクトにまとめたリビングでは、作業スペース用のデスクも置ける
カップルや夫婦ふたり暮らしの場合はそれほど大きな家具を置く必要がないため、このようなレイアウトにすれば部屋の圧迫感がありません。自宅で仕事をする場合や、パソコンで調べものをしたり、ミシンなどを使う場合には、写真のように作業スペース用のデスクを置くとよいでしょう。こういったスペースがあると、生活にもメリハリがつきます。
リビングのちょっとしたスペースで、夫婦ふたりの時間も大切に
帰宅後や子どもが寝た後など、こういったスペースを作ればゆっくり過ごせますね。寝る前にお酒を飲みながら語り合う…というような生活も、小さめのテーブルを置くだけで実現できます。IKEAの家具はデザインがおしゃれなものばかりなので、手軽に自分たちのライフスタイルに合ったものを選べるのが嬉しいところです。
白を多用してもくどくならない、清潔感のあるインテリア
家具の中でも人気がある白カラーですが、全体のテイストを合わせれば、食器棚・ソファ・テーブル・棚など、白を多用してもしつこくなりません。白はフローリングや壁などを問わず何にでも合うので、取り入れやすいでしょう。何より、部屋全体が軽やかに見えるのがいいですね。
ソファやチェアを置くことで、くつろぎのリビングに
とにかく家ではリラックスして過ごしたいという人は、ゆったり座れるソファやチェアを置くとよいでしょう。写真のようにテレビの前に3人掛けソファを置き、ちょっとしたスペースにもチェアを置くことで、テレビを見たり読書をしたり、思い思いのプライベート時間を過ごすことができます。
STOCKHOLM
3人掛けソファ, ガッメルボー ライトブラウン
¥ 179,990
商品の大きさ
幅: 211 cm
奥行き: 88 cm
床から家具の底面までの高さ: 14 cm
アームレスト高: 72 cm
シートの幅: 158 cm
シートの奥行き: 59 cm
シートの高さ: 43 cm
高さ: 80 cm
シートの数: 3 ピース
本棚を並べれば、本が大好きでも散らからない
「とにかくよく本を読む」という人は、大きさ別にいくつか本棚を買いそろえるとよいでしょう。ガラス扉つき、縦長タイプ、収納量がかなりあるタイプなどいろいろな種類があるので、「小説」「マンガ」「写真集」など、カテゴリー別に分けてしまっておくことができます。色を揃えればキレイに整って見えますし、知的な空間になります。
11.ひとり暮らし・ワンルームもIKEAの家具で
クローゼット・デスク・ソファまで置ける
IKEAにはコンパクトサイズの家具も揃っているので、ひとり暮らしや部屋が広くないという人でもきっと、ぴったりのものが見つかります。写真のように、ソファやデスク、クローゼットまでひとつの部屋に置けてしまうのは嬉しいですよね。
今回ご紹介したほかにも、IKEAには暮らしに役立つヒントがたくさん詰まっています。インテリアの参考に、ぜひIKEAに行ってみてはいかがでしょうか。
※実際の商品や現在の価格等は、店頭でお確かめください。
マンションサプリ 編集部 - 2016年09月01日
