年末年始の住まい探し 現在のマンション市況と新築プレミアム【マンションマニア】

マンションマニアです!今年も残り僅かですね。

住まい探しをしている方も休戦といきたいところかもしれませんが新築マンションのモデルルームも物件によっては年末年始のお休みが少なかったり、仲介業者さんによってもぎりぎりまで営業しているところがあります。私が現在住む家の購入申し込みをしたのは昨年の末です。たしか12月28日くらいでした。即日指値で申し込みをして年明けの1月初旬に契約と慌ただしい年末年始でした。

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約半年間にわたり数多くの中古マンションに指値を入れてきましたが通らなかったり1番手を取れなかったりした中で年末年始にお得な物件を買えたことは【年末年始のためライバルがいなかった】【売主側も年内に決めたいという思いがあり値引きに応じてくれた】ことが要因であると考えます。人が動かないときに動くことでお宝物件が買えるかもしれませんから年末年始こそ物件チェックに力を入れてみてはいかがでしょうか?私は年末年始も休みなしで皆様のご相談にお答えしますからお気軽にお問い合わせください!

さて、今回は最近の新築マンション市況について語らせていただきます。

先日ですが超大手が売主の新築マンションで1割越えの値引きに成功した読者様がいました。対面相談にて相談者様から「○○から200万円値引きの掲示を受けていますが買いでしょうか?」という質問があり、私は「思いきって○○万円引き(1割越え)で指値しましょう!」とアドバイスしたところなんと成功!お得に購入することができました。竣工して半年以上経過する物件、来年竣工する物件などは値引きのチャンスです!値引きありきの住まい探しはおすすめしませんが値引きできるのであれば定価で買う必要はないわけで、当然お得に買うべきとアドバイスいたします。定価購入者の方はメニュープランやカラーセレクト、オプションが選べたり、そもそも間取りも選び放題だったわけですが値引き購入者はそれらのお楽しみがありません。だからこそ値引きしてくれるわけです。

ただ値引き交渉をする際は指値をしてそれが通ったら必ず購入してください。相談者様から「○○万円引きになりませんか?」と質問がきて私が「○○万円なら可能性があります。その価格なら確実に買いますね?」と聞き返すと「それはわからない」と答える方がいます。私はそんな方とはお付き合いできませんしアドバイスできません。値引き交渉するということは希望が通ったら必ず買うということです。新築でも中古でも指値というのはそういうことですのでご理解いただければと思います。もちろん納得がいかない状態で指値することがないようしっかりと物件についてアドバイスいたしますのでご安心ください。

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先ほどご紹介した1割以上の値引きに成功した読者様は当日に重要事項説明を受けて翌日に契約となりました。売主からしても値引きするのだから即申し込み、即契約が条件となることが基本です。ただすべての物件で値引き交渉が可能なわけではありません。値引きできない物件で交渉すると赤っ恥となるため人気物件で指値という無謀なことはどうかおやめください。

次に新築プレミアムについてです。新築プレミアムとは新築という価値に払うお金を現した言葉です。マンションに限らず新しいという価値に対してお金を払うのは当然なわけですがマンションに関しては高額な買い物ですからその金額もより大きくなります。先日読者様からのリクエストで某新築マンション(以下A)を見学したのですが新築プレミアムは70㎡のお部屋で約1000万円でした。その根拠はAの隣にある築1年の築浅中古マンションが同条件のお部屋で約1000万円安く取引されているからです。つまりはAを購入した場合、入居と同時に約1000万円価値が下がります。頭金が1000万円未満の場合は売るに売れない状態となってしまいます。ではAは売れていないのか?いや、売れています。それだけ日本人は新築好きであるということでしょう。リクエストいただいた方に同様のことを説明しましたが最終的にAを購入しました。私の話を聞いて逆に納得されて「1000万円の差で新築に住めるなら安いもんです」と話してくれました。

お金のことだけを考えればAの隣にある築1年の中古マンションを購入したほうがいいのですがそちらを購入して奥様に一生「新築がよかった」と愚痴られるくらいなら1000万円はお安いものですね。満足度を優先したほうが家族が幸せになれるのか?お金のことを優先したほうが家族が幸せになれるのか?ご家族で話し合い前者が幸せと思うならば私は背中を押します。ただし、万が一の際に売れない状態は好ましくありませんから新築プレミアム分は頭金を入れるようアドバイスしています。

来年は竣工した状態、いわゆる【現物販売】が多くなります。これは来春入居の新築マンションにおいて竣工前完売が難しい状況が多く見受けられるからです。【少し価格が高くても現物のグレードが高ければ売れる、逆に現物のグレードが低ければ価格が安くても売れない】と物件によって売れ行きに大きな差がでるでしょう。現物となれば完成予想図と違いお化粧できませんからいくら安くても各所にコストカットが見えてしまえばエンドユーザーの購入に対する熱は下がります。逆に少し高くても現物の素晴らしさに魅力を感じれば購入したい熱がでてきます。来年の物件レポート記事では現物紹介が多くなるかと思われますから検討者様が現物を見てどう感じたかなどもご感想いただければ幸いです!

マンションサプリ内での記事は年内最後となります。今年も多くの方にご覧いただき大変嬉しく思います。本当にありがとうございます!

2017年も皆様のお役にたてるよう努力いたしますので引き続きよろしくお願いいたします。

執筆者:マンション評論家 マンションマニア(外部サイトへ移動します)