セカンドハウスローンとは一体何?どんなときに使うのか

楽天銀行

まずは最近利用者を増やし、楽天の中でも主力事業にのし上がってきている楽天銀行のフラット35セカンドハウスローンを見てみましょう。15年から20年の返済期間ならば1.03%、21年から35年では1.10%と先に見せた三菱東京UFJ銀行とは全く比較にならないほどの低金利です。これを見てしまったら、三菱東京UFJ銀行で借りる気には到底ならないでしょう。それほどフラット35であるか、もしくは異なるのかでは大きな差があるのです。

これも先程と同様に実際に返済20年、5000万円借りたとして、試算をしてみましょう。結果は20年の合計返済金額はわずか55,724,207円で、毎月の試算額は232,184円です。総額で2400万円ほど、毎月の返済も10万円ほど異なります。これだけの低金利を実現できている理由としては、元イーバンク銀行だけに、ネット専門のネットバンクなので、銀行の運営費があまりかからず、その分を金利に還元できているのです。また楽天の関係機関だけに楽天ポイントがもらえたり、楽天関係の他のサービスがお得に受けられたりするといった特典もあります。

そして楽天銀行住宅ローンの融資事務手数料も借入れした金額の×1.404%とこの業界でも最低水準となっています。その上で返済期間まで楽天銀行にすればわずか借入額×1.08%にまで下げることができます。楽天銀行のフラット35セカンドハウスローンの金利がわかったところで、他の金融機関も見てみましょう。

住信SBI銀行

次は住信SBIネット銀行です。こちらもネットバンクだけにかなりお得な金利が期待できそうですがどうでしょうか。こちらは2016年12月時点で15年から20年では 金利1.03%と楽天銀行と同レベルです。また21年から35年も金利1.10%と全く同じ水準です。しかし同社のセカンドハウスローンには楽天銀行にはない大きな特徴があります。それは8疾病保障を突けられることです。

八大疾病とは日本人の大きな死因にもなっている代表的な三大疾病[ガン(上皮内ガンを除く)・急性心筋梗塞・脳卒中]そして5つの重度慢性疾患[高血圧症・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎]のことを指しています。これらにかかってしまった場合には、人によっては治療に専念せざるを得ず、安定した収入が得られなくなることもあるでしょう。そこで所定の就業不能状態に陥ったときには当該約定返済相当の金額が保険金として支払われるシステムになっています。

さらに就業不能状態が続いてしまったときにが、住宅ローン残高相当の金額が支払われるようになっているので、万が一の事態にも万全の備えになっています。またその他にも長期優良住宅や耐震性に優れた住宅を購入した場合には、更に金利が優遇されるフラット35Sローンも申し込むことができます。金利が0.3%引き下げられ、5年引き下げのAプラント10年引き下げのBプランを選択できるようになっています。

その他にも保証をつけるための費用も0円であり、繰り上げ返済を行うときの手数料も0円と細かな費用がネットバンクなので取られることがありません。更に来店不要でローン契約が可能など、様々な特典があります。融資の条件として提示されているのが一戸建て住宅、連続建て住宅、重ね建て住宅の場合は面積が70m²以上共同建ての住宅(マンションなど)の場合は面積が30m²以上と一定の免責の住宅でないといけませんが、家族で過ごせるような大きさの家を購入したい人にとっては、特に問題はないでしょう。

イオン銀行

次に見ていきたいのは大手スーパーであるイオンが経営しているイオン銀行です。イオンとの提携が便利なことで最近利用者が主婦を中心に増加しているイオン銀行ですが、住宅ローンに関してもそういった取り組みはあるのでしょうか。イオン銀行の気になるセカンドハウスローン(商品名:セカンド住宅ローン)の金利は2016年11月10日時点で変動金利制、ローン取扱手数料が定率型でなんと年あたりの金利額が、0.77%と他の金融機関によるフラット35よりもさらに低い数字になっています。

もちろん変動金利製なので、この金利は常に見直しが行われますが、さしあたって現段階では最も安い金利になっているといえるでしょう。また年間0.3%の金利の上乗せを行えば、住信SBIのように、八大疾病に疾患した際のローン返済の義務がなくなると言った特約を設けることも可能です。

ローンを組むための条件としては、他の金融機関とそれほど大きさなさはないものとなっています。箇条書きにしてみると、

・借入れ時の年齢が満20歳以上満71歳未満であり、最終返済が80歳未満であること。

・イオン銀行が所定する団体信用生命保険に加入できること

・安定して継続した収入がある人間。給与所得者は3年以上の勤続期間、会社の敬意映写や個人事業主は事業の開始から3年以上を経過していること。収入が500万円以上であること

・日本国籍を有するか、もしくはまたは永住許可があること

・借入申込人は原則として自宅を所有している

といったものになっています。それほど困難な条件ではないので、自宅をすでに所有している人ならば申し込むことは十分に可能でしょう。さらにセカウンドハウスローンは土地購入目的では利用が困難なことが多いのですが、イオン銀行は1年以内に建物建築工事が完了する、という前提で土地の購入資金でのローン借り入れも可能です。

その他にもイオン銀行ならではの特典として、イオンやまいばすけっと、マックスバリュなどイオン系列のスーパーでの買い物がなんと毎日5%もオフになるという特典があります。家の近所にイオン系列のお店がある人にとっては、かなりの大きな特典になるでしょう。スーパーで毎月10万円買い物をする人ならば、5千円もの節約効果が生まれます。なお借り入れられる金額は1億円までとなっています。

次にご紹介するのは、住宅ローン専門の金融機関であるARUHIです。旧SBIモーゲージということで、国内でも住宅ローン専門としては最大規模を誇っています。

ARUHI

ARUHIでのセカンドハウスローンの商品名はARUHIフラット35となっています。フラット35は全返済期間が固定金利です。その気になる金利ですが、現在公開されている最新のデータですと楽天銀行、住信SBIと全く同じ金利であり、返済期間15~20年(団信別)では1年あたり1.030%、そして返済期間21~35年(団信別)では年1.10%になっています。金利は同額なので、その他のオプション面や借り入れの条件を見て比較していくことになるでしょう。

借入の条件ですが。同社では最大融資可能金額が8000万円になっています。最終返済時の年齡は80歳とこれも標準的でしょう。その他箇条書きにすると

・前年度の税込年収内の全借り入れの年間返済額の割合が税込年収400万円未満の人は30%以内であり、税込年収400万円以上の人の場合は35%以内であること。

・住宅金融支援機構の住宅融資保険の利用が可能であること。

事務手数料は借入金額の2.0%となっているのでちょっと高めかもしれません。ポイントは住宅ローンを別に返済中でも、その割合が年収の一定の規模いかならば借り入れが可能であることでしょう。それほど現在の住宅ローンの負担が大きくないのならば、ダブルローンも可能です。住宅ローン専門の金融機関ということで、審査も速く豊富なノウハウを持っているのも強みとなっています。最後に紹介したいのが、国内屈指のメガバンクとして有名なみずほ銀行です。

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