セカンドハウスローンとは一体何?どんなときに使うのか

フラット35のセカンドハウスローンを利用する

フラット35といえば民間の様々な金融機関、そして住宅金融支援機構が提携して生まれた「最長35年間固定金利」として利用されている住宅ローンです。フラット35の場合はセカンドハウスローンでも優遇金利制度が導入しているので、通常の住宅ローンに非常に近い金利で、融資を受けることが可能になっているのです。国が関係している住宅金融支援機構が関与しているだけに、通常の住宅ローンとはお金の出処も違うので、融資が受けやすくなっています。

別荘や郊外で週末を過ごすなどの用途で、もう一軒の住宅購入を真剣に考えているのならば、フラット35を利用しない手はないと言っても良いでしょう。それほどまでに通常のセカンドハウスローンとは比較にならないぐらい、お得な金利になっています。

フラット35は最近ではテレビCMや電車内の広告などでも宣伝されるようになったおかげで、多くの方に浸透してきましたが、それでもまだまだ利用者が少ないのが現状です。その分早めに申し込めば利用できる可能性も高いといえるでしょう。セカンドハウスローンを利用するなら、どこのローンが良いかフラット35では通常の住宅ローンに近い条件でセカウンドハウスローンを組むことができることをお伝えしました。そこで各金融機関が行っているフラット35のセカンドハウスローンの詳細を見てみましょう。

参考として通常のセカンドハウスローンの金利は具体的にどうなっているのでしょうか。三菱東京UFJ銀行で2016年12月時点のセカンド住宅ローンの金利を見ると以下のようになっています。

当初1年間固定 年3.600%

当初2年間固定 年3.700%

当初3年間固定 年3.850%

当初5年間固定 年3.900%

当初7年間固定 年3.900%

当初10年間固定 年3.900%

当初15年間固定 年4.650%

当初20年間固定 年5.050%

見ていただいて分かるように、このマイナス金利の時代ながら固定期間を設ければ、かなりの高金利です。20年間固定で5000万円を借りたとしたら、最終的な返済金額は79,526,394円にもなります。5000万円を借りて最終的な支払総額は8000万円にもなってしまうのです。毎月の返済金額も331,360円と金額はかなり大きくなってきます。では各金融機関のセカンドハウスローンはどうなっているのでしょうか。

楽天銀行

まずは最近利用者を増やし、楽天の中でも主力事業にのし上がってきている楽天銀行のフラット35セカンドハウスローンを見てみましょう。15年から20年の返済期間ならば1.03%、21年から35年では1.10%と先に見せた三菱東京UFJ銀行とは全く比較にならないほどの低金利です。これを見てしまったら、三菱東京UFJ銀行で借りる気には到底ならないでしょう。それほどフラット35であるか、もしくは異なるのかでは大きな差があるのです。

これも先程と同様に実際に返済20年、5000万円借りたとして、試算をしてみましょう。結果は20年の合計返済金額はわずか55,724,207円で、毎月の試算額は232,184円です。総額で2400万円ほど、毎月の返済も10万円ほど異なります。これだけの低金利を実現できている理由としては、元イーバンク銀行だけに、ネット専門のネットバンクなので、銀行の運営費があまりかからず、その分を金利に還元できているのです。また楽天の関係機関だけに楽天ポイントがもらえたり、楽天関係の他のサービスがお得に受けられたりするといった特典もあります。

そして楽天銀行住宅ローンの融資事務手数料も借入れした金額の×1.404%とこの業界でも最低水準となっています。その上で返済期間まで楽天銀行にすればわずか借入額×1.08%にまで下げることができます。楽天銀行のフラット35セカンドハウスローンの金利がわかったところで、他の金融機関も見てみましょう。

住信SBI銀行

次は住信SBIネット銀行です。こちらもネットバンクだけにかなりお得な金利が期待できそうですがどうでしょうか。こちらは2016年12月時点で15年から20年では 金利1.03%と楽天銀行と同レベルです。また21年から35年も金利1.10%と全く同じ水準です。しかし同社のセカンドハウスローンには楽天銀行にはない大きな特徴があります。それは8疾病保障を突けられることです。

八大疾病とは日本人の大きな死因にもなっている代表的な三大疾病[ガン(上皮内ガンを除く)・急性心筋梗塞・脳卒中]そして5つの重度慢性疾患[高血圧症・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎]のことを指しています。これらにかかってしまった場合には、人によっては治療に専念せざるを得ず、安定した収入が得られなくなることもあるでしょう。そこで所定の就業不能状態に陥ったときには当該約定返済相当の金額が保険金として支払われるシステムになっています。

さらに就業不能状態が続いてしまったときにが、住宅ローン残高相当の金額が支払われるようになっているので、万が一の事態にも万全の備えになっています。またその他にも長期優良住宅や耐震性に優れた住宅を購入した場合には、更に金利が優遇されるフラット35Sローンも申し込むことができます。金利が0.3%引き下げられ、5年引き下げのAプラント10年引き下げのBプランを選択できるようになっています。

その他にも保証をつけるための費用も0円であり、繰り上げ返済を行うときの手数料も0円と細かな費用がネットバンクなので取られることがありません。更に来店不要でローン契約が可能など、様々な特典があります。融資の条件として提示されているのが一戸建て住宅、連続建て住宅、重ね建て住宅の場合は面積が70m²以上共同建ての住宅(マンションなど)の場合は面積が30m²以上と一定の免責の住宅でないといけませんが、家族で過ごせるような大きさの家を購入したい人にとっては、特に問題はないでしょう。

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