書斎のおすすめインテリア。レイアウトを重視したコーディネートを徹底チェック!

書斎のおすすめインテリア

たとえ男性でなくたって、自分だけの書斎を持つのは誰しもが願うこと。
在宅ワーカーはもちろんのこと、お持ち帰りの急ぎの仕事も、ダイニングテーブルの片隅やリビングルームで、パートナーが眺めるTVの音や、家族の団らんを聞きながら作業をしていると、効率が悪いと感じることはありませんか?

たとえ狭くてもいい、自分だけの書斎が欲しい…。家で業務をこなす方は、そんな願望を持っている人も多いのではないでしょうか。

個室の書斎を手に入れることは現状では難しくても、ワークスペースならほんの少しの空間を利用して、作り上げることが可能です。
移動する度にすべてを片付けなくても良い、その場所でなら、集中してワークができる。そんなオリジナルな書斎を自分で作り上げてみませんか?

でも書斎につきものの、本や小物にはどんな収納がおすすめか、1畳、あるいは2畳ほどしかないスペースで、どんな書斎を作ればいいのでしょう。
ここではレイアウトからインテリアまで、参考になりそうな例をタイプ別にご紹介します。自分だけの書斎のために、インスピレーションをもらって下さいね。

目次

1.書斎にはどんなレイアウトがおすすめ?
☞窓がデスクの横に来るレイアウト
☞デスクの正面に窓があるレイアウト
☞部屋のコーナーにデスクを置くレイアウト
☞本棚をデスクの前に置いたレイアウト
☞デスクの後ろに本棚を置いたレイアウト

2.個室を書斎にしたときは、コーディネートをどうすべき?
☞4畳~6畳サイズの書斎を手に入れたら
☞書斎の壁を有効に使ってみよう!
☞ホワイトカラーを利用して、いつも明るい書斎へ

3.1~2畳のスペースも有効に使い、自分だけの書斎コーナーを
☞リビングルームの最小スペースを利用する
☞DIYでクローゼットや押入れを書斎コーナーに
☞ベッドルームに書斎コーナーを
☞廊下に書斎コーナーを

4.書斎のおすすめインテリア
☞書斎コーナーをポップに明るくコーディネート!
☞新たな棚で、書斎をおしゃれに飾ろう
☞書斎をヴィンテージ風にコーディネート
☞書斎にバッチリ! インダストリアル系でキメる
☞書斎の収納、おすすめインテリア
☞ボックスを利用して、書斎用デスクをDIY!
☞書斎のライトは効果的に使おう
☞風水にもバッチリ! 書斎にグリーンを

5.小さな空間から個室まで。自分らしい書斎を作ろう!

1.書斎にはどんなレイアウトがおすすめ?

書斎のおすすめレイアウト

書斎に割けるスペースは、その人の住まいによって違うもの。
6畳サイズほどの完全な個室を書斎に出来る人もいれば、1畳、あるいは2畳といった家の中のちょっとした空間を書斎に当てる人と、本当にさまざまです。

でも書斎のレイアウトはどんなものにしたらいいのか、どんなサイズの書斎であっても悩むところ。
書斎に必要なデスク、小物や本を仕舞っておける収納はどのように配置したら良いのでしょうか。
効率よく作業をするためには、どんなレイアウトが一番良いのか、また、長く作業をする場であるからこそ、落ち着いて過ごせる部屋にしたいもの。

ここではさまざまな書斎のレイアウトの実例をご紹介します。自分の書斎に割り当てられるスペースと、必要な家具のサイズを考慮して、どのタイプが自分の書斎にぴったりなのか、探し当てて下さいね。

窓がデスクの横に来るレイアウト

窓が横に来るレイアウト

通常、家に書斎が欲しい方や、作業をしなくてはならないの多くの人が、PCで業務をこなしているのではないでしょうか。
長い時間、PC画面を眺めていると、目がとても疲れたり、肩が凝ったりと日々の疲れが蓄積している方もきっといるはず。
毎日自宅で仕事をこなす方の中には、きちんと睡眠時間を取っていても、毎日疲れが取れない、という方も多いかもしれませんね。

書斎の第一目的として、作業がはかどるのは重要なポイントですが、ずっと机に向かいっぱなし、というのではなく、少し目を休めてリラックスするのはとても大切なこと。
もし窓の近くにデスクが置けるのであれば、窓と垂直にデスクを置いて、外の景色が眺められるこちらのレイアウトはいかがでしょう。

仕事がひと段落したら、遠方を見つめて目に優しい時間を作ってあげる。窓のある部屋に書斎が置ける方に是非おすすめしたいレイアウトです。

デスクの正面に窓があるレイアウト

窓を正面に見るレイアウト

窓が横に来るレイアウトに並び、窓のある部屋で気になるレイアウトが、窓が正面に見える位置にデスクを配置する方法。
これもやはり、心を落ち着かせてくれるレイアウトになります。作業中の間に、目の前にたくさんの色彩やものであふれた室内が飛び込んでくるのは意外にストレスが溜まりがち。
オフィスのレイアウトやコーディネートを見ると、出来る限り視線から、ものを排除した配置が取られているのが分かります。

部屋に背を向け、机を窓に向けてレイアウトすれば、視界を邪魔するものもありません。ただし、部屋の陽の入り方によっては、眩しくて作業しにくい場合も。
そんな時はこちらのコーディネートのように、カーテンを上手に活用すれば、作業もしやすく、過ごしやすい書斎となるでしょう。

部屋のコーナーにデスクを置くレイアウト

部屋のコーナーに置くレイアウト

書斎に広々としたスペースを割ける方もいれば、ちょっとした空間を利用して必要最低限の書斎コーナーを作らなくてはならないケースもあるでしょう。
窓辺にデスクを配置したくても、全ての人がそうは出来ないこともありますよね。

部屋の片隅にしか空いているスペースがない、とコーナーを書斎として利用する場合には、気にして欲しいのがライティングの取り入れ方です。
PCが書斎コーナーに必須の方は、どれぐらいの灯りが必要なのか、また、その位置にライトを設置出来るのかはとても重要なポイント。

せっかくの書斎コーナーで作業しても、薄暗かったりすると落ち着かずに効率もあがりません。
こちらのコーディネートのように、フロアライトやデスクライトなど、幾つかの灯りのコンビネーションを巧みに使い、たとえ部屋の隅でも居心地の良い書斎コーナーにして下さいね。

本棚をデスクの前に置いたレイアウト

本棚を前に置いたレイアウト

書斎や書斎コーナーに置けるデスクの位置が確定したら、次に考えたいのが資料や本など、作業に必要なものを保存しておく収納のレイアウト。
もしもデスクだけあればOK、というのであれば、悩む必要はありませんが、人によっては大きな収納家具が必要になってくることがあるかもしれません。

まず第一に考えられるのが、書斎に配置したデスクの前方に本棚を置くレイアウトです。
これなら書類や資料が必要な時はすぐ、立ち上がってパッと手が届く、無駄のない配置。たとえ狭いスペースでも、天井までの高さを利用して、多くのものを保管する事が可能です。

こちらのレイアウトで注意したい事は、収納を置いたためにデスクが暗くならないか、圧迫感を感じさせないか、という2点。
特に部屋のコーナーに設置する場合、あまりに詰め込み過ぎの収納は厳禁。
時々整理整頓を行って、必要でないものは排除する、別の場所に移動するなど、書斎が息苦しくならないよう、チェックする事をおすすめします。

デスクの後ろに本棚を置いたレイアウト

本棚を背にしたレイアウト

書斎に置いたデスクの目の前に収納があるのは非常に便利なレイアウトですが、壁が迫ってくるようで閉塞感を感じてしまう、という方は、もしスペースが許されるなら収納を背後に持ってくるレイアウトがおすすめです。

狭い場所の方がリラックスできる、という方も多くいますが、それとは逆に視界が狭いと作業をしていても辛い、という方がいるのも事実。
せっかく作った書斎エリアが居づらいようでは意味がありません。デスクを動かし、収納を背後に設置してみましょう。

オフィスに多いこのレイアウト、立ち上がって資料を取るのも、すぐ背後なので問題はありません。
こちらのレイアウトの注意点は、PC機器などのコードが設置しやすい場所にあるか、また、部屋を広く使うためにデスクのサイズを細長くスリムなタイプを選ぶ事が出来るかどうか。
自分の作業中でのスタイルを明確にし、少し視点を変えてみれば、居心地の良い個性的な書斎コーナーが出来るはず!

2.個室を書斎にしたときは、コーディネートをどうすべき?

個室の書斎をコーディネート

書斎として個室を手に入れることが出来るのは、とても幸運な人たちに違いありません。
子供の頃は自室として勉強部屋が与えられていても、大人になると住まいは衣・食・住がメインとなる生活の場へと変わり、仕事場として使える一室はなかなか手に入らないもの。

たとえそこがほんの少しのスペースしかなくても、自分のペースで集中しながら作業が出来る空間を得ることが出来たなら、余すところなく、その場所を活用したいものですよね。
人によってどれだけ書斎に割けるスペースは違ってきますが、作業しやすく、効率の上がるレイアウトやコーディネートにしたいと思うのは誰しも願うところ。

ここでは部屋の大きさや、作業によってどのような書斎を目指せばよいのか、実例とともにご紹介します。
せっかくの書斎が上手く生かし切れていない、どうも作業する時に使いづらい、などの問題を抱えている方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。

4畳~6畳サイズの書斎を手に入れたら

シンプルなデザインの書斎

書斎に何が必要なのかは、その作業をする人によって変わって来ます。資料としてたくさんの本を収める収納が必要なのか、あるいはPCを置く事ができるデスクがあれば充分なのか。
それでも作業をする場は、だんだんとものが増えて行く場所。書斎が資料で埋もれてしまわないよう、常に使いやすい場所であるためには整理整頓のしやすい部屋であることを心掛けましょう。

書斎は仕事をする場ですから、インテリアも飽きの来ないベーシックなものを揃えるのがベター。のちにもっと収納場所が欲しくなった場合、買い足していく事ができるアイテムがおすすめです。

こちらは部屋のメインカラーとなる床のダークブラウンの色に合わせ、黒を合わせた大人の書斎コーディネート。仕舞う収納を取り入れた事で、常に整理整頓が出来るシックな書斎に仕上がっています。
書斎での作業中はPC画面を見つめるなど、目にハードなシチュエーションが続きます。書斎の中がものであふれ、部屋の中に色が氾濫していたら、手を休めた時も落ち着く事が出来ません。
インテリアはスッキリ、整然としたものを目指しましょう。

書斎の壁を有効に使ってみよう!

壁を有効的に使う

書斎で行う作業によっては、使いたいものがすぐに取り出しやすく、また資料がどこにあるか、ひと目で分かるようにしたい、と願う人もきっといるはず。
また、次々に資料が増えて行くのなら、予め大きな収納場所が必要です。そんな方にきっと参考になるのがこちらのコーディネート。

壁一面を本棚にし、同じ面にデスクも設置。作業する場であるデスク自体も広いスペースが取れ、また資料もすぐに手に取れるという、とても使いやすい書斎になっているのが分かります。
こちらのレイアウトであれば、書斎が狭い、といった問題を抱える方も、使える空間をしっかり活用できますね。

壁一面の本棚を利用する際は、収納場所が大きいといって、乱雑に詰め込まず、ところどころにボックスなどを置いて普段使わない資料はそこへ。
スペースを適度に作り、圧迫感を感じさせない収納を心掛けましょう。

ホワイトカラーを利用して、いつも明るい書斎へ

ホワイトカラーで明るい書斎へ

家に個室の書斎があると、つい長時間そこへこもりっぱなしになってしまう事はありませんか?
家が仕事場でもある在宅ワーカーとして毎日を送る方は、外に出る事が少なくなって、なかなか時間の流れや季節を肌で感じる事が少なくなってしまいがち。

もし書斎で長い時間を過ごすのであれば、たとえ夜でも明るく、爽やかなコーディネートで気持ちも晴れやかにしていきたいものです。
あまり陽が当たらない部屋だって、カラーリングのテクニックを使えば、明るい書斎にすることはもちろん可能。

こちらは部屋のメインカラーは爽やかで清潔感あふれる白を使い、家具は解放感を感じさせるパイプの収納家具を用いて、使いやすく、かつ見た目にもスッキリしているのが分かります。
集中力を必要とし、さらに長い時間を過ごす書斎だからこそ、常に気持ちを穏やかにさせてくれる場所であって欲しいもの。

個室の書斎にたくさんの色を使ってしまうと、何だか気持ちも落ち着きません。ひとつのカラーを決める事で、まとまりのある清々しい書斎へ出来るコーディネート。
落ち着きのある書斎を求めている方におすすめです。

3.1~2畳のスペースも有効に使い、自分だけの書斎コーナーを

限られた空間を書斎に

誰にも邪魔されずに心行くまで作業が出来る、個室の書斎はワーカーみんなの憧れ。でも家のサイズによっては、その空間が作り出せないこともしばしばあります。

それでも部屋にあるちょっとしたスペースを使い、自分だけの書斎コーナーを生み出す事なら出来るはず。
常にダイニングテーブルやリビングスペースで、必要な書類や資料を広げて仕事をしている人は、毎回仕事が終わった後に片付けなくても良く、仕事だけに打ち込める場所があったら、きっと作業の効率も違うはず。
集中力もアップして、仕事はもっとはかどるに違いありません。

まず明確にすることは、書斎に置きたい家具、デスクや収納家具がどれぐらいのサイズが必要なのかを知っておく事。
必要最低限の家具と考えれば、そこまで大きなデスクや収納家具でなくても大丈夫な事が分かるはずです。

今まで我が家に書斎コーナーを作れるようなスペースは無い、と思っていた方も、ちょっと家の中を改めて見渡してみませんか?
ここでは小さなスペースを活用し、見事に書斎コーナーを作り上げた例をご紹介します。家の中で一人静かにワークに集中したい方、必見です!

リビングルームの最小スペースを利用する

最小スペースを書斎コーナーに

書斎はもちろん欲しいけど、本当に家の中は家具でいっぱい!と思っている方に是非見て頂きたいのがこちらのコーディネートです。
リビングに置かれたソファの横にある、本当に少しのスペースを利用して作った書斎コーナー。もちろん最小限のものを置けるサイズのデスクではありますが、しっかりとしたワークエリアに変身!

いつもダイニングテーブルで仕事をこなしていた方は、食べる場所なのか、仕事をする場所なのか区別が付かず、だんだんと部屋の中が雑多な印象になってはいませんか?
毎日PCを使う場所として、専用の場所を用意すれば、部屋の中はスッキリとして見えるはず。
手持ちのPCが置けるサイズのデスクとそれに似合った椅子を置けるスペースさえ見つかれば、お気に入りの書斎コーナーの完成はすぐそこです!

DIYでクローゼットや押入れを書斎コーナーに

クローゼットを書斎コーナーに
住まいの中で、和室に押入れが部屋にある方はいませんか? 多くの人がベッドを使用するようになった今、奥行きの深い押入れはなかなか使いこなすのが難しいものとなりました。
でもそんな押入れを昨今のDIYブームの影響で、自ら書斎に作り上げる人がたくさん!
奥まで手が届きにくいと不評だった押入れも、キャスター付きのワゴンやトロリーを使って、たっぷり入る収納家具として活用する方も増えています。

また、こちらのコーディネートのように、クローゼットを改造し、ワークスペースに変えるのも素敵なアイデア。家の中の壁側にはもうデスクを置くスペースがないと悩んでいた方は、押入れやクローゼットを変身させることにチャレンジしてみてはいかがでしょう。
きっと自分だけのオリジナリティあふれる書斎になるに違いありません。

ベッドルームに書斎コーナーを

家族と一緒に住んでいたり、パートナーと暮らしていると、相手がくつろいでいるすぐ傍で仕事をするのはなかなか難しい問題。
たとえ立派な書斎コーナーがあったとしても、楽しくTVを見ている横では、集中力はなかなか発揮する事は出来ません。

もし一人暮らしでないのなら、静けさを求めたい場合はベッドルームに書斎コーナーを作るのもひとつの手です。こちらはベッドルームの化粧台のコーナーであった位置に、デスクを設置したコーディネート。
柔らかな木目調の家具を使用しているため、居心地の良さを求めるベッドルームに置いてもしっくりと馴染んでいます。
また、こちらのように角度を変えられるデスクは、場所を有効に使う事が出来る優れもの。たくさんの可動式デスクが出ているので、部屋のサイズに合うものをじっくりと選んで下さいね。

廊下に書斎コーナーを

廊下に書斎コーナーを

住まいの中で、スペースがあるのはリビングルームやベッドルームといった部屋の中だけではありません。廊下だって見落としてはいけない重要なポイント。
もし廊下や踊り場など、デスクが置けるスペースがあれば是非そこを活用してみましょう。

こちらは廊下にあった空間を利用し、おしゃれな書斎スペースに仕上げた好例です。
今までは毎日通り過ぎるだけだった場所も、見た目もカッコ良く、書斎として有効活用出来るスペースに見事に変貌を遂げました。

廊下や踊り場などに書斎スペースを作る場合は、部屋のコーナーを活用する時と同じく、ライティングやPCの電源をきちんと確保すること。
窓がない事が多い廊下は、ギッシリものを詰め込むと、ごちゃごちゃとした印象になってしまいます。
収納も出来る限りスッキリ、シンプルなものになるよう注意することを忘れずに!

4.書斎のおすすめインテリア

書斎のおすすめインテリア

書斎で行うべきことは、てきぱきと作業をこなしていくこと。デスクの上や周囲は使いやすいように配置し、出来る限りベーシックなアイテムで、シンプルにしておきたい。

でもせっかくの自分だけのスペースである書斎エリア、実用重視だけではつまらない、と考えている方も多いのではないでしょうか。
個室の書斎が持てる人は全体的なバランスを、小さなスペースを活用して書斎コーナーを作るのなら、どこかアクセントになるポイントを。

インテリアが好きな方なら、仕事をする書斎であってもおしゃれにまとめておきたいですよね。
ここでは合理的になることの多い書斎を、自分らしく、かつおしゃれにカッコ良くしたコーディネートをご紹介します。
自分の書斎は使いやすいけれど、インテリア的にちょっぴり物足りない、と思っていた人は、真似してみたい素敵なアイデアを見つけたら、早速書斎に取り入れてみて下さいね。

書斎コーナーをポップに明るくコーディネート!

デスク前をデコレート

仕事場であるオフィスでよく使われるカラーと言えば、清潔感あふれる白や、機能美を感じさせるメタリックカラー、シンプルさを感じさせるグレーやベージュ。
それでもやっぱり気持ちを引き立たせてくれるポップで明るい色が好き! と言う方は、書斎コーナーにだって上手に色を使ってみてはどうでしょう。

こちらはデスク前の一部分だけを鮮やかな黄色でまとめ、綺麗なアクセントカラーを上手に使ったコーディネート。
数色を使っているにも関わらず、色のまとめ方がとても見事で、カラフルな色合いが好きな方にはきっと参考になるはず。

ポイントはメインカラーの白と、ポップなカラーとのコンビネーション。大好きだからと、あまりに多くの色合いを使ってしまうとまとまりのない印象になってしまいます。
インテリアの上級者こそチャレンジ出来るカラーリングのテクニック、明るい書斎を目指している方は是非トライして下さいね。

新たな棚で、書斎をおしゃれに飾ろう

DIYで棚を付ける

書斎コーナーにはデスクとチェアさえあれば充分、と言う方も、目の前の真っ白な壁を見ていると、ちょっぴり物足りない気分になってしまいそう。
壁は自由なキャンバス、特に収納棚が必要でなくても、おしゃれにデコレートしたいもの。
こちらは書斎コーナーのデスク前に、新たに棚を付けてシンプル&ナチュラルテイストにまとめたコーディネートです。

整然とした印象が求められる書斎だからこそ、ほんの少しの遊び心をプラスして、自分らしさをプロデュース。
雑貨が好きな方なら、シーズンごとにデコレーションを変えて行くのも楽しそう!
書斎は仕事をする場所だからこそ、居心地の良い、自分のお気に入りのスペースにしたい、と言う方におすすめのコーディネートです。

書斎をヴィンテージ風にコーディネート

ヴィンテージテイスト

業務をこなす書斎に置く家具を探してみると、実用性を求めたものが多く、ちょっぴりテイストが合わないと思っている方はいませんか?
特にインテリアに強いこだわりがある人は、たとえ使いやすくても、納得のいかないデザインのものを購入するのは抵抗があるかもしれません。

書斎にはプラクティカルな家具が好まれるとは言っても、大切な住まいの一部。おしゃれな一画に仕上げたい方は、やっぱり好みの家具で揃えましょう。
こちらはヴィンテージテイストの家具やアイテムでまとめたクールな書斎コーナーです。デスクからチェア、ライトや壁に飾ったものまで全て、しっかりと好みのテイストで揃えた見事なコーデ。
おしゃれなコーナーにしたいと思っている方は、きっとヒントが得られるデコレーションです。

インテリアに自信のある方は家具を選ぶ時、デザインやフォルム、素材を重視する傾向にありますが、書斎で使うデスクでは、作業をする際に使いにくいものは避けた方がベター。
デザインももちろんですが、やはり機能面での使いやすさを考慮する事を忘れずに。購入はチェアとのバランスを考えつつ、必ず店頭でチェックしてからにしましょう。

書斎にバッチリ! インダストリアル系でキメる

インダストリアルな書斎

書斎におけるインテリアで、しっくり馴染んでくれるのがインダストリアル系や男前インテリア。
PC機器の持つ無機質な触感を美しく演出し、クールでスタイリッシュなイメージを作り上げてくれるテイストです。

スマートで機能美あふれるインテリアが好きな方なら、きっとお手本となるのがこちらのコーディネート。
シャープで美しいメタリックカラーと、引き締めカラーのブラック、そして武骨さと柔らかさを兼ね備え持つ木目調が見事にブレンドし、落ち着いてシックな大人モードの書斎を作り上げています。

インダストリアル系のインテリアでは、PCも重要なアイテムのひとつ。雰囲気を壊さないものを選び、また、デコレーションには飾りすぎは禁物。
大好きな雑貨も厳選し、出来るだけシンプル&クールさを失わないように心がけましょう。

書斎の収納、おすすめインテリア

収納をインテリアの一部に

まだ一人暮らしをスタートしたばかり、という方のなかには、新しい家具を書斎用には購入する予定がない方もいるかもしれません。
また、これからどれぐらいの収納スペースが必要になるのか、書斎を持ったばかりの頃は予想が付かないことも。そんな時はボックスを上手に利用し、収納スペースとして活用しましょう。

こちらはデスクの左右に木のボックスを使用し、棚代わりにしてしまったコーディネート。
これなら資料や本が増えた時には増やす事も出来、また部屋のサイズによってはボックスを縦に置いたり、横に配置したり、積み重ねたりと、色んなケースに対応してくれそう。

デスク前に飾った5角形のボックスも、同じ木目調で揃えて素敵なアクセントに。こちらは内部にパステルカラーを貼って、女性らしいフェミニンな雰囲気を作り上げています。

インテリアの好みや、必要な家具の大きさは、その時によって移り変わっていくもの。全てを最初に揃えてしまわなくても、ボックスを活用してみるのもおすすめのアイデアです。

ボックスを利用して、書斎用デスクをDIY!

ボックスを利用してデスクをDIY

部屋のスペースに問題がある部屋の場合、既製品のデスクではぴったり来るサイズが見つからない、と悩んでいる方がいるかもしれません。
あるデスクは大き過ぎたり、作業するには小さ過ぎたり…。

デスクのサイズで困っている方におすすめは、簡単DIYにチャレンジすること! 作り方は至ってシンプル。
収納としてもおすすめのボックスは、片付けるためだけに活躍するわけではありません。書斎に置くデスクだって、ボックスを使って簡単にDIYが出来てしまいます。

こちらのコーディネートは左右対称に木のボックスを収納棚として使用、その上に板を置いてオリジナルの書斎デスクが完成!
ボックスは部屋のインテリアのイメージに合わせて、好きなカラーにペイントすれば、世界にひとつだけの自分らしい書斎が出来上がり。

またDIYでデスクを作るのであれば、天板は好みのサイズに出来るので、既製品では手に入りにくい、いま自分に必要な大きさにする事が可能です。
カラーボックスなど、お手頃価格で手に入るものを活用して、好みのサイズとインテリアに合わせた自分だけの書斎用デスク、手作りしてみませんか?

書斎のライトは効果的に使おう

ライトを効果的に使う

書斎で必要なものはデスクとチェア。そしてとても重要なアイテムとなるのが、照明になります。
たとえ窓が傍にあっても、灯りはその日の天候や時間によって左右されてしまうもの。作業の邪魔をせず、また役立つ光はどんなものなのか、しっかり分かっていなくてはいけません。
かと言って、あまりに実用的なものもインテリア面では少し寂しい。カッコ良さが際立つ書斎にしたいなら、ライトもやっぱりスタイリッシュなものがおすすめ!

こちらはペンダントライト、そして間接照明を上手くミックス。書斎というイメージを払拭させる、大胆で個性的なワークスペースに仕上げています。
ライティングはどんなデザイン、フォルムを選ぶかによって、その場の雰囲気をがらりと変える大きな役割を持っています。
また、他の家具に比べても手の入りやすい価格であるので、イメージチェンジを狙ったり、雰囲気アップのためには照明を利用するのが一番!
自分の書斎にぴったりな、機能面、デザインとともに優れたライトを探して下さいね。

風水にもバッチリ! 書斎にグリーンを

ワークスペースにグリーンを

長い時間PC画面を見つめていたり、ずっと同じ姿勢で作業を続けていると、集中力も落ちてきます。また、PC機器を置くエリアは非常に乾燥しやすいもの。
たとえオフィスにいるより気分転換しやすい自宅の書斎とは言っても、心に潤いを与えてくれるものが必要です。

家の中で一番の癒し効果を発揮してくれるのは、何と言ってもグリーンの存在。小さな観葉植物や、多肉植物があるだけでほっとひと息つける空間を作ってくれる。
また、風水としても書斎にグリーンがあると、運気をアップしてくれます。

最近では日が当たらなくても育つ観葉植物も手に入るので、たとえ窓が傍になくても、部屋の隅に置かれた書斎コーナーでも、植物をそばに置いてみませんか?
どんなにハードな仕事が続いても、きっと疲れた心を落ち着かせてくれるに違いありません。

5.小さな空間から個室まで。自分らしい書斎を作ろう!

自分らしい書斎を作ろう

朝起きたらすぐに書斎のデスクに向かう人や、夜の静かな時間にPCのスイッチをオンにする人。
書斎で過ごす時間は人さまざまで、またその大きさも多種多様です。

それでもどこの場所でワークするより、一番過ごしやすく快適に作業が出来る場所であって欲しい。
個室の書斎を持つ方も、部屋の片隅に小さなデスクを置いている人も、書斎に抱くイメージは変わらないに違いありません。

充分に考え抜いて自分で作り上げた書斎でも、やっぱり何だか使いにくい。そんな風に感じたら、レイアウトやコーディネートを変えてみる時期なのかも。
書斎はデスクやチェア、収納とライティングなど、必要最低限の家具のみを考えると、他のどのエリアよりも作りやすいスペースとも言えます。

自分だけのアイデアとセンスを駆使して、オリジナルな個性を感じさせる、仕事がはかどる書斎づくり、今からチャレンジしてみませんか?
インテリアのヒントやレイアウトのコツなど探している時は、ぜひ今回の記事を参考にして下さいね。

- 2017年04月04日