中古マンションを購入しようと考えている方へ チラシ・インターネット広告と、それらに載っていない情報のチェックポイント

不動産広告の表示方法には、法律とルールがある

中古マンションの広告を見ると、ほとんどの場合、まず目に入るのはその物件の数枚の写真と間取り図、価格です。 実際にその物件に住む人にとって、最も気になる情報です。

不動産広告の表示方法には、法律によってルールが定められています。 そのため、広告を出す売り主にとっては、相手に知られたくない情報であったとしても、表示させるべきものはきちんと表示しなければなりません。 従って、中古マンションの広告は、確認漏れがないよう隅々まで見ておくと良いでしょう

広告を見てチェックするポイント

物件の外観や部屋の中が確認できる写真、間取り図、価格は前述した通り、チラシを見れば嫌でもそれらの情報は入手できます。 その他に中古マンションの広告を見る際のチェックポイントについて、必ず確認したい箇所は以下の3つです。

①最寄り駅(最寄り駅は複数あるか、急行列車は停車するか、徒歩何分かなど)
②管理費・共益費、修繕積立金の金額
③築年数

①最寄り駅(最寄り駅は複数あるか、急行列車は停車するか、徒歩何分かなど)

最寄り駅について、物件によっては最寄りとして2、3駅記載されていることがあります。 物件から徒歩何分か、最寄り駅にはカフェやコンビニが近くにあるか、急行列車は停車するかなどの利便性の調査はしておきましょう。 因に、不動産広告には最寄り駅までの距離の記載にルールがあり、徒歩1分=80メートル で計算されています。

②管理費・共益費、修繕積立金の金額

マンション価格以外にも、購入後も負担すべき支出である管理費・共益費、修繕積立金についても確認しておかなければなりません。 多くの場合、住宅ローンなどを組んでマンションを購入することが多いようですが、分譲マンションに住むのであれば、住宅にかかる毎月の支出には、ローン返済の他に管理費・共益費、修繕積立金の支出も加わってきます。

※管理費と共益費の違いには定義の範囲による違いがあります。共益費は、その物件に住んでいる人達が使う階段やエレベーターなどの共用部分の管理にかかる費用です。管理費は、一般にその物件の維持管理にかかる費用としており、定義の範囲が共益費よりも広くなります。

【関連】

管理費と修繕積立金の違い

③築年数

築年数について、物件の見た目が新築同然でも、数十年前に立てられた物件だったりすると、購入した後に「失敗した」と思う瞬間があるかもしれません。 例えば、部屋の中をよく見ると、壁にヒビがはいっていたり、床からきしむ音がしたり、酷いときは収納部屋の床に穴が空いていたりなど。内見時に慎重に確認する必要があります。

上記に挙げた3つのチェックポイントは、ほぼ全ての中古マンションのチラシやネット広告に記載されているはずです。必ず確認しておきましょう。

広告ではわからないチェックポイント

当然のことならが、中古マンションを購入する際に確認しておくべきものは、チラシやネット広告だけでは不十分です。
次に必ず確認しておきたいことは下記の3つです。

  1. 物件から最寄り駅までのルートをGoogle Mapsなどの地図アプリで検索する
  2. その物件と周辺地域の評判についてインターネット検索する
  3. 実際にその物件へ行き、自転車置き場・駐車場・ゴミ置き場を確認する

1.物件から最寄り駅までのルートをGoogle Mapsなどの地図アプリで検索する

物件から最寄り駅までのルートをGoogle Mapsで検索すると、いろんなことが分かります。 例えば最寄り駅まで徒歩15分かかる場所に物件があったとしても、最寄り駅まで一直線で着くようなルートであれば、そこまで不便を感じないかもしれません。 途中にコンビニや飲食店、スーパーなどがあれば、決め手の一つになると思います。

2.その物件と周辺地域の評判についてインターネット検索する

意外と知られていないチェックポイントに、その物件と周辺地域の評判をインターネットで検索することが挙げられます。 その物件の宣伝用のウェブサイトなら、簡単に物件名と地域でキーワード検索すればヒットするでしょう。そこで、「物件名 地域名 評判」や「地域名 事件or事故」、「物件名 事件or事故」などで検索すると、その地域周辺で過去に起きた事件や事故の情報がヒットしますし、物件によっては、過去にその物件に住んでいた元入居者が投稿した情報も入手できることがあります。 現在購入を検討しているマンションがあるのであれば、その物件の元入居者からの情報は貴重な情報になるはずです。 また、東京都内の物件であれば、警視庁のホームページに「犯罪情報マップ」というウェブサイトがありますので、こちらも一つの判断材料になるでしょう。

3.実際にその物件へ行き、自転車置き場・駐車場・ゴミ置き場を確認する

不動産の購入でも賃貸でも、契約前に誰もが必ずやっておくべきことは、実際にその物件へ足を運んでみることです。 中古マンションの場合、実際に住む部屋の中に入り、部屋の間取りや物件の設備などを確認するというのが一般的です。これを内見とよびます。 そこで、必ず確認しておきたいチェックポイントは、自転車置き場・駐車場・ゴミ置き場 の3つです。

・自転車置き場

自転車が雑に並んでいたり、パンクしている自転車やサドルがない自転車が放置されていたりすると、マンション管理がきちんとされていない可能性があります。

・駐車場

住んでいる人の生活や人柄が分かります。 ワゴンタイプの車が多く置かれていれば子供がいる世帯が多いと予測できますし、高級車が多く置かれていれば、比較的収入が高い人が住んでいるかもしれません。独り身の入居者が多いとも予想できます。 また、駐車場に置かれている車が極端に少ないと、住んでいる人が少ない可能性も考えられます。これは自転車置き場も判断材料になります。
※内見した曜日に大きく左右されますので、日曜日などの休日に内見すれば、より正確に予想できるでしょう。

・ゴミ置き場

自転車置き場の確認と同様、管理がきちんとされているかの確認ができます。 粗大ゴミがいくつも置かれていた場合、清掃員や管理人がきちんと仕事をしているかも疑われます。

まとめ

以上、中古マンションのチラシ・インターネット広告のチェックポイントと、チラシに載っていない情報のチェックポイントを挙げました。 不動産購入において、自分なりの基準、もしくは妥協点を持っておくと良いでしょう。 絶対に譲れない条件だったり、多少の理想との乖離であったり、どこまで許せるかを紙に書き出してみると、より具体的に自分が欲しいと思っているマンション像が描けるはずです。 不動産は人生の中で最も高い買い物の一つです。購入しようとしているマンションと自分の基準を照らし合わせ、慎重に検討してみましょう。

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