【2018年最新調査】都営線6路線、最もマンション相場が上昇した路線は?

東京オリンピックに沸く日本で、「オリンピック景気」と呼ばれる好景気は継続しています。もちろん、それは不動産も例外ではなく、むしろ最も高額な商品である不動産が一番恩恵を受けていると言えるでしょう。事実、マンション価格は過去20年間で最も高い水準になっています。

とはいえ、不動産価格は景気の影響も受けるものの、そのエリア価値も反映されます。たとえば、エリアの開発が進んだり、駅のグレードが上がったりすることで、そのエリアの不動産価値は大きく上昇するのです。半面、エリアの治安が悪化したり、人口が増えすぎたりするなどの状況になれば、そのエリアの不動産価格は下落するリスクがあります。

今回マンションサプリでは、東京都内の都営各線の周辺マンション価格を調査。2017年2月と2018年2月における、マンションの平均平米単価を算出し、上昇率ランキングを作成しました。この結果をもとに、上位にランキングした都営線の紹介と、上昇した理由を解説していきます。

調査概要
・対象の沿線は東京都交通局(都営線)の6路線
・東京23区内に存在する駅のみが対象
・対象のマンション「マンションマーケット」に掲載されている2007年築、かつ、駅徒歩10分圏内(800m)に所在する分譲マンション
・データは2018年3月28日時点

調査結果

都営線とは?

そもそも、都営線とはどのような路線なのでしょうか。都営線は都内を走る地下鉄であり、東京には都営線と東京メトロの2路線あります。その名の取り、東京都が運営しているのが都営線です。一方、東京メトロの事業者も元々は国が絡んでいましたが、今では民営化されています。

運営元が異なる2路線ですが、2020年の東京オリンピックを念頭に一体化が進められている状況です。たとえば、数年前には東京メトロ半蔵門線都営地下鉄新宿線九段下駅ホームの境にあった、消費者にとっては無駄でしかない通称「バカの壁」は撤去されています。

この壁があることで、メトロ半蔵門線と都営新宿駅は隣り合っているのにも関わらず、わざわざ改札を出て乗り入れする必要があったのです。このような無駄をどんどん取り払い、東京メトロと都営線はともに利便性向上を目指しています。そんな都営線の中でも、上昇率が高い上位2路線の上昇理由を考察していきましょう。

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- 2018年06月12日