もし自分が物件を買うなら?マンション購入のプロ自身が語るチェックポイントとは

爪川 益雄(つめかわ ますお)

爪川 益雄(つめかわ ますお)購入エージェント

−これまでの経歴を教えてください。

新卒で入社したのは物流会社でした。その後リクルートに転職し、スーモの広告営業として約6年半働きました。それから一旦は不動産業界を離れたものの、やはり不動産に携わる仕事がしたいと思い、地場の不動産会社に入社しました。入社時点では仲介営業ではなかったものの、法人ではなくエンドのお客様と直接やり取りができる仲介営業に挑戦したいと思っていたので、自ら志願して仲介営業として働き始めることとなりました。そこで数年間働きましたが、仲介営業としてさらなるスキルアップを目指し、マンションマーケットへの転職を決めました。

−現在の業務内容を教えてください。

購入専任のエージェントとして、マンション購入を検討されているお客様の購入サポートをしています。最適な物件のご提案からお引渡しに至るまで、購入に関わるコンサルティング業務を行っています。
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−これまでで印象に残っているお客様はいますか?

絞るのは非常に難しいですが、ペアローンを組まれていたお客様は印象に残っています。お父様とペアローンを組んで家を購入されていたお客様で、新たにお客様個人でローンを組むことが難しい状況でした。経験上、方法次第で解決できると確信はしていたものの、当初は不安を感じられていたお客様が無事に決済を迎え喜んでいただくことができ、私としても嬉しいお取引となりました。
あともう一つ、マンションマーケットとしても、私個人としても初となる“億ション(一億円以上のマンションのこと)”の購入仲介ができたことは印象的です。こちらのお客様とは半年間、メールのみでコミュニケーションを取らせていただいておりました。希望条件に沿って定期的に物件情報をお送りしていたのですが、初めてお会いしたその日に買付を頂けるという、とても特殊なケースでした。お客様は複数の不動産会社と同時に連絡を取られていたようなので、最終的にマンションマーケットを選んでいただけたのは非常に嬉しかったですね。
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−エージェントとして、ご自身の強みは何だと思いますか?

お客様にご評価いただけることが多いのは「レスポンスの早さ」です。数ある不動産会社と差別化できるポイントの一つとして、私自身「スピード感」は日頃から気をつけています。お問い合わせを頂いてからお引渡しに至るまで、基本的に24時間以内での対応を心がけています。

また、“ガツガツ感”がない点をお褒めいただけることもあります。不動産業者の中には購入を迷われているお客様に対し、購入を急かすような態度をとる営業担当もいるようで、不快に感じられたことがあるというお客様も少なくありません。背中を押すことが必要な場合はあるものの、私が購入サポートをさせていただく上で重要だと感じているのは、あくまで「お客様ご自身で決断する」ということ。お客様が判断に迷った際に購入を一方的に勧めるのではなく、「今買った場合」と「今買わなかった場合」をお客様が冷静に比較するための判断材料を提供することに注力しています。「ガツガツ感がなくて良い」と仰っていただけるのも、少なからずその姿勢が影響しているのではないかと思います。不動産購入は人生における大きな決断です。お客様には後悔のない選択をしていただけるよう、客観的な視点を忘れないことを日々心がけています。

爪川 益雄(つめかわ ますお)

−物件を購入する際、チェックしておくべきポイントを教えてください。

仮に私が物件を購入するとしたら、「共用部分」と「窓枠」はチェックしますね。まず共有部分は、マンション全体の管理状況や、マンション居住者の方々の雰囲気を知るために確認をします。例えば「ゴミが散らかってないか」「通路に自転車が置きっぱなしになっていないか」「ポストのゴミ箱が溢れていないか」などです。売主様が居住中の物件であれば直接伺うこともできますが、空室の場合はわからないことも多いので、見た目からある程度の情報収集をする必要があります。

次に窓枠についてですが、具体的には「窓枠に水滴の跡がないか」をチェックします。これは特に築年が古い物件の場合においてですが、部屋の気密性が高すぎないかを判断するための確認です。あまりにも気密性が高い物件ですと、室内で空気があまり循環せず湿気がこもりやすくなります。そのため結露を引き起こしやすく、結果、窓枠に水滴が溜まるので、水滴の跡が多い場合は注意した方が良いかもしれません。先日、築10年程の物件でも結露が大量発生している物件があり、目に見えない部分ではありますが、購入する前に気をつけておきたいところですね。

物件そのもの以外だと、マンション周辺にどんな施設があるかを実際に歩いて確認したり、スーパーや公園のような近隣住人の方が集まる場所に行ってみると、その土地の雰囲気や住環境がよりイメージしやすくなると思いますのでおすすめです。
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−最後に、読者の皆様に一言!

「不動産選びは人選び」です。レインズという仕組みがある以上、どの不動産会社でも物件の紹介は可能であり、会社によって紹介数が大きく変わるわけではありません。最終的には人、つまり「仲介エージェントの質」がお客様の購入活動における満足度を左右するのではないでしょうか。マンションマーケットは会社は新しいものの、エージェントはキャリアの長いプロフェッショナルが多く在籍しています。同時に、新卒から不動産業界一本ではなく、様々な経歴を持った人材が多いことも弊社の強みだと感じています。多様なお客様の立場に寄り添う柔軟なサポートをさせていただきますので、不動産購入をご検討中の方はぜひ一度ご相談いただければと思います。

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- 2018年06月28日