狭いトイレもおしゃれに変身! すぐにプチリフォームしたくなるインテリア実例集

トイレは家族みんなが利用する場所であり、ゲストが来た時には「ちょっと貸してもらえる?」と言われるスペース。
プライベートがばっちり出てしまう空間であるだけに、トイレこそいつ入っても美しい場所であって欲しいもの。
いくらリビングやダイニングなどを綺麗にコーディネートしていても、トイレが居心地の悪い場所では毎日の暮らしもストレスが溜まってしまいます。
制約も多く、狭い、暗いなどの不満が出やすい場所であるトイレ。特に賃貸に住んでいる方は、なかなか思うようにリフォームやディスプレイ出来ないと思っている方もいるかもしれませんね。
でも小さな場所だからこそ出来るイメージチェンジのアイデアがたくさん!
ここではトイレを変身させるアイデアと、実例集をご紹介します。今日からすぐに、今まで不満だった個所を生まれ変わらせる事が出来るはず!

ヒントがいっぱい! リフォームでトイレを大胆チェンジ

トイレは狭い場所だからこそ、ちょっとしたリフォームで思いもよらぬ変化を遂げます。
今までは何だか薄暗い印象だったトイレを大胆に変えるには、壁をペイントや壁紙でイメージチェンジしてみたり、床を変えたりと、一番面積の大きい箇所から変える方法がダントツ!
床や壁を自分好みの色やテイストに変えれば、のちのディスプレイだってスムーズに行えるはず。
でもリフォームともなると、どこを、どんな風に変えれば良いのか最初は悩んでしまうもの。
ここではトイレを大胆リフォームで美しく蘇らせた実例集をご紹介します。
真似してみたいヒントがいっぱい、きっとインスピレーションが沸いてくるに違いないコーディネートばかりです。

腰壁を利用して西海岸テイストに明るく変身!

ナチュラル感いっぱいの板壁は素敵ですが、スペースが限られているトイレで上から下まで板壁だと、少し圧迫感を感じてしまいそう。
あるいは狭い室内で、床から天井まで大きく変える作業は少し大変… と思っている方におすすめなのが、板壁を壁の途中までのラインで区切る、腰壁を使用したリフォームです。
こちらはくすんだブルーの腰壁を使い、小物や雑貨もそれに合わせて西海岸インテリアの出来上がり! 爽やかな色合いが特徴的で、トイレも涼し気な雰囲気でまとまりました。
板壁を作る方法は板を貼る事やリメイクシート、壁紙など、色々なやり方で行う事が出来るので、自分にあった方法や、好みのテイストに合わせて選びたいもの。
通常の白一色のトイレと違う、主張と個性を持ったインテリアを目指す方にぴったりのリフォームです。

腰壁を横のラインでシャープに見せる

通常のトイレの設計は縦に長く出来ており、横幅が狭く感じてしまう場所。トイレの大きさを変えることは出来ませんが、リフォームでその印象を変える事は可能です。
こちらは横のラインを強調した腰壁を作り、奥行きを感じさせるトイレが完成! マットで大人のブラックカラーもシャープでスタイリッシュ、ツヤがあり、白さが目立つトイレやタンクなどの色調ともぴったりのコーディネートです。
トイレの壁を変える方法は最大のイメージチェンジと言えますが、もともと狭い場所に合わないカラーや柄を選んでしまうと、息苦しさを感じる事も。
こちらのコーディネートのように、視線の流れを良く理解して選ぶのは、壁紙選びの大切なポイントと言えそうです。

解放感満点! 腰壁を幅広いチョイスから選ぶ

狭い室内でも大活躍してくれる、風情たっぷりの腰壁は、板壁だけではありません。
こちらは真っすぐな腰壁に、アクセントになる装飾用の部材が付いて、まるでヨーロッパの洋館にある室内のよう。カラーリングもとってもエレガントで、シックで優雅なトイレになっています。
DIYでこちらのコーディネートのように腰壁に立体感を付けるには、元は天井と壁との段差を隠すために使われているモールディングを使うのが最適。
シンプルなラインから凝ったデザインまでチョイスは幅広く、ポリウレタン製を選べば軽くて扱いやすいので狭いトイレのリフォームにぴったり。
アイデア次第で美しい腰壁に大変身出来るアイテムなので、是非取り入れてみたいですね。

壁紙で明るくなった北欧テイストのコーディネート

素朴でぬくもりを感じさせる木目調で出来たアイテムをトイレに使えば、自然の優しい色合いで心地良い空間にきっとなるはず。そこに北欧テイストを合わせれば、おしゃれ感も一層アップ!
こちらは明るい色調の壁紙を使い、トイレをあたたかなイメージにまとめたコーディネート。ナチュラルなテイストの雑貨の選び方も抜群の相性です。
トイレの四方の壁をすべて変えるのにはちょっと抵抗があるという方や、狭い室内での圧迫感が気になるという方は、こちらのコーディネートのように一面だけ壁紙を変える方法はおすすめのアイデア。
特に一番奥の壁は室内で最小の面積でありながら、トイレに入った瞬間に目に入る場所なので、イメージチェンジにもってこいの場所になります。

ポップで個性的なトイレを目指そう

家をポップでカラフルなテイストでキメている方には、周囲もアイテムも白いカラーでまとめられた既成のトイレはとっても退屈。
トイレだって他の部屋と同じく個性的に、可愛くおしゃれにコーディネートしたいですよね。
こちらは異なる色合いの壁紙を大胆に使い、ポップな雰囲気に作り上げた素敵なコーデ。レトロでヴィンテージ感あふれるトイレットホルダーも丁度いいアクセントになっています。
こちらのコーディネートのように、壁に異なる大胆な色彩を使うのはハードルが非常に高く感じられますが、色使いの組み合わせには自信あり、と言うインテリア上級者は是非チャレンジしてほしい方法。
凡庸だったトイレが他では例を見ない、個性的でおしゃれな空間に早変わりしてくれるでしょう。

シックが際立つホテルライクなコーディネート

モダンでシック、エレガントで優美… 機能性とスタイリッシュが共存したホテルライクなインテリアは大人のためのテイスト。
シンプルだからこそ美しい、クールなコーディネートはプライベートな場所であるトイレにこそ似合います。
こちらはモノトーンの微妙な色合いが美しい洗練されたコーディネート。面積の大きい壁紙は黒をベースにした瀟洒なデザインを利用し、またそれと組み合わせた上品なホワイトカラーも見事な好相性です。
引き締め効果抜群のカラー、ブラック&ホワイトの小物の使い方もバッチリ。
生活感を排除したアダルトな空間を目指す方におすすめのコーディネートです。

少女らしさを失わない清潔感あふれるコーディネート

トイレの設計が殆どの場合、色調が白に設定されているのは、それが最も似合う色と認められて来ていたから。なので最初は白をベースに模様替えを試みれば、まず失敗する事はありません。
壁を大胆に変える決心が付かない時は、このセオリーに従って、白を基調とした壁からチャレンジしてみませんか?
こちらは白い壁の一面だけをドット柄に変えて、少女らしい清潔感を感じさせるコーディネートです。トイレの室内に置くものは籐や木など自然を感じさせるナチュラルな素材で出来たアイテム。
これらの色と壁紙のバランスもぴったりで、統一感を感じさせるトイレになりました。
トイレのリフォーム、どこからスタートすればいいのか悩んでいた方は、ディスプレイもしやすいカラーの白で、小さな冒険を始めてみませんか?

クッションフロアを変えるだけで、こんなに違う!

賃貸に住んでいる方は規制が多く、壁を自由に変える事が出来ない場合もありますよね。あるいは原状回復を目的としたDIYにチャレンジしたくても、そこまで時間が取れない場合も。
そんな時に手早くイメージチェンジ出来るのが、床を変える方法です。好みの風合いのフローリングに変えるのは、コストも労力もかかりますが、クッションフロアを利用すれば可愛くおしゃれにリフォームが完了!
こちらは華やかなモザイク柄のクッションフロアを利用して、キュートなトイレになったコーディネート。他の部屋では使うのにためらうようなパッと目を惹くデザインですが、面積の小さいトイレでは大活躍。
鮮やかで心躍るような色合いがとっても素敵です。
トイレのベースカラーとして使われている白は殆どの色や柄に対応してくれる強い味方。床にカラフルな色合いを使いたい時、白を基調としたトイレでならきっと美しく映えるはず!

3点ユニットバスにもクッションフロアが大活躍!

ひとり暮らしで賃貸に住んでいる方の部屋でよく見かけるのがバスと洗面台が一緒になった2点ユニットバス。あるいはこれにトイレがセットになった3点ユニットバスの設計です。
壁や天井、床がトイレやお風呂、洗面台と一体になっていると、壁や床を変えるリフォームなんて夢のまた夢と考えてしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな方にご覧頂きたいのがこちらのコーディネートです。トイレの前の一部分にだけクッションフロアを敷いて、爽やかな印象に整えた素敵なプチリフォーム。
水に強いと言われていても、クッションフロアは防水性ではありませんが、このように一部分でだけならイメージチェンジに大活躍。もちろん、バスタイムでも水がかからないようにしたいですね。
3点ユニットバスだからと好みのトイレにするのは無理、と諦めていた方に是非参考にして欲しいアイデアです。

トイレの壁や空間を利用しよう! ディスプレイで大きく変わったコーディネート

トイレの悩みで良く耳にするのが「とにかく狭い」。スペースに限りがあり過ぎて、とてもディスプレイをする場所なんて存在しない、とトイレに入る度思う方もいるかもしれません。でも本当にそうでしょうか?
トイレの室内を見渡してみれば、壁や空間に小さくてもきっとスペースが見つけられるはず。ディスプレイは壁やほんの少しの空間さえあれば出来るテクニック。
あとは小さなスペースをどう飾り付けるかは、センスやアイデア次第です。
でも奥行きはあっても横幅は狭い、床から天井までと高さはある、という独特の間取りのトイレの壁や空間、どこから、どんな風に攻略すれば良いのか悩む時もありますよね。
ここではトイレのコンパクトな空間を最大限に活用したコーディネートをご紹介。実例からヒントを見つけて、トイレを素敵にデコレートしてみてはどうでしょう。

暗いトイレも鏡を使って明るさアップ!

狭さはもちろん、暗さも問題になりがちなトイレですが、もしトイレ内に窓が付いているのなら、これを利用しない手はありません。
窓から入る自然の明るさを最大限に活用出来るのが、鏡を使った方法です。鏡と白い壁が明かりを反射し合い、昼間は狭い室内でも光がいっぱいに満ち溢れるはず!
こちらは鏡の存在で光が溢れる室内に、スタイリッシュな黒いレンガ風の壁紙とアクセントカラーのポップなイエローが上手くミックスされていている、華やかなコーディネートです。
インパクトを放つクラシカルな鏡も光を反射するだけでなく、トイレ内の目立つ存在になっていますね。
窓はあっても小さくて、あまり日が差し込まないと思っていた方におすすめしたいアイデアです。

簡単に出来ちゃう! ポストカードでディスプレイ

お手軽・簡単に出来る壁をデコレートする方法と言えば、写真やポストカード、ポスターなどを使ったディスプレイ。
これなら両面テープやピンなどで、ぺたぺた壁に貼るだけで気分を一新出来て、模様替えもすぐ出来る方法です。でもただ並べるだけじゃつまらない。
こちらは斜めのラインを生かしてポストカードや写真をレイアウトした、ひと味違うディスプレイ。あるようで無かったアイデアがとっても新鮮に映ります。
飾る写真はテーマを決めて選んだり、色や大きさをまとめると統一感が出るでしょう。
賃貸などで容易にリフォーム出来ないトイレには、すぐチャレンジ出来る簡単ディスプレイのアイデアです。

ハンドメイドと既製品を上手にミックスさせてコーディネート

既製品だけの雑貨を飾ったディスプレイは少し味気なく感じるけど、ハンドメイドのものだけでデコレートするのは難しい。
そんな時は異なるアイテムを上手くミックスさせて、暮らしに取り入れる方法がおすすめです。
こちらはタオルハンガーやトイレットペーパーホルダーには既製品を使い、その中にハンドメイドのあたたかさを注ぎ、シャビーシックな優しい雰囲気が特徴的なコーディネート。
雑貨のテイストをナチュラルなスタイルでまとめたことで、寒い冬でも快適に過ごせそうなトイレになっています。さりげなく飾られたグリーンの使い方も見事で、どこかノスタルジックな空間に。
ハンドメイドが得意な方は、リビングやダイニングだけでなく、トイレだって自分の作品を飾る格好の場所。是非ディスプレイに自慢の作品を取り入れてみませんか?

コーナーの小さなディスプレイでも効果は抜群!

トイレにスペースや空間を見つけても、ディスプレイのバランスの取り方は案外難しいもの。
トイレにありがちな一方向に長い壁には、あまり下から上までぎっしり詰め込むと閉塞感を感じるし、デコレーションが少なすぎて寒々しくなるのも避けたいもの。
どこに何を飾ろうか、と悩んだ時に参考になるのがこちらのコーディネートです。トイレに腰かけた時に視線が向かうコーナーに収納出来るボックスを配置。
トップを可愛くコーディネートした事で、入った瞬間目に入るポップなエリアが出来上がりました。これなら場所も取らず、コンパクトなディスプレイでも印象に残ること間違いなし!
小さなスペースからディスプレイを始める時のお手本になるコーディネートですね。

観葉植物を取り入れて、風を感じる空間へ

室内にいながらにして、外の気配や自然の息吹を感じるのに最適な方法が観葉植物を取り入れる事。まして密閉された暗い空間になりがちなトイレでの活用であれば、その効果は予想以上!
こちらはクリーンなイメージが強調される白をメインとした中に、優しいグリーンを取り入れて、すがすがしい風を感じる事が出来るコーディネート。
ナチュラルな風合いを感じさせる雑貨や個性豊かなフォルムが特徴のグリーンが、生き生きとした空間づくりに役立っています。
トイレに植物を置く場合、気になるのは日光の入り方。
窓がないトイレもあるので、そんな時はフェイクグリーンを上手く取り入れて、こちらのコーディネートのように五感に響くようなコーディネートにしてみたいですね。

壁の色をキャンバスに、シックな雑貨でディスプレイ

白い色から壁を自分好みに変えてみたら、それをキャンバスに見立ててカッコよくディスプレイしてみたいもの。その思いは小さなトイレであっても同じ事。
ディスプレイには必ずしもその場で必要なものだけを置く必要はなく、心を潤す美しいものを集めたいですよね。
こちらはベースに落ち着いた雰囲気のカラーを選び、そこをシックにデコレーションしたコーディネート。
壁の色と雑貨のカラーリングが見事で、アートギャラリーのようなセンスの良さ。訪れたゲストもうっとり出来る空間になっています。
壁の色を変えてディスプレイを楽しみたい時は、雑貨と壁のカラーがしっくり来る事が重要なポイント。
こちらのコーディネートのように、お互いの個性を引き立て合うものを考慮して選びたいですね。

トイレの収納は、デザイン性と機能面を兼ね備えたものを選ぼう

トイレはタオルやトイレットペーパー、デュフューザーやサニタリー用品など、意外にも収納が必要になってくる場所。
備え付けのチェストやキャビネットが無い場合、狭い空間にどうやって収納場所を作るのかは考えどころです。
スペースに限りがあるために、収納は機能面で優れたものを、でもインテリアのセンスアップに役に立ち、トイレを美しく見せてくれるデザイン性に優れたものであって欲しい。
ここではそんな贅沢な願いを見事に叶えたコーディネートをご紹介します。必要最低限のものしか置けないと悩んでいた方も、きっと参考になるアイデアやコーディネートが見つかります。

大きなスペースの壁を利用しよう!

収納・壁を利用

出典:http://roomclip.jp/photo/tcdC

狭く細長い空間のトイレ、床にもう新たな収納場所を作る事が出来ない場合は、壁を利用するのが一番賢い方法。
でも大きな壁面収納は重たく感じてしまいそう、と躊躇している方におすすめなのがこちらのコーディネートです。トイレの壁の特徴を生かし、トイレットペーパーを同じく縦のラインでキープする収納方法。
少し高い位置にラックを作り、空間を感じさせるレイアウトになっています。板壁を利用したナチュラルなテイストに合わせ、収納はファブリックを使ったバッグを用いてスタイルを統一。
グリーンを効果的に使って、ニュアンスのあるトイレへと生まれ変わりました。
こちらのコーデを見ると分かるように、トイレは部屋のラインを生かすと問題点が利点へと生まれ変わります。壁の収納&ディスプレイの上手な使い方として、覚えておきたいテクニックですね。

ワイヤーラックを利用してスッキリとしたレイアウトに

狭いトイレの空間にクローズドされた収納用具を使うと、色使いや素材によっては重過ぎる印象を放つ事も。
スペースに限りがある場所では、開放感を感じさせるマテリアルやデザインのアイテムを使うと、視覚的に本来のスペースよりも広く見せる効果があります。
その好例がこちらのワイヤーラックを使用したコーディネート。オープンラックは中身が完全に見えるので、実際に使われている面積よりも広々とした印象を与え、また白い壁に映えるアクセントカラーのブラックが引き締める効果も担っています。
ラックに飾られたサインボードや植物の使い方もしっくりマッチして、トイレのインテリアをワンランク上にアップ。
ワイヤーラックはさまざまなデザイン、サイズやフォルムがあるので、自分好みのテイストで選んで上手に使いこなしたいですね。

狭い場所だからこそ生きるレイアウト

トイレには撤去したり場所を移す事の出来ないトイレ本体やタンク、洗面台などが設置されているので、新たに収納場所を設ける事は不可能と感じる事もあるかもしれません。
特に賃貸に住んでいて、とても狭いトイレの場合はその思いはひとしお。それでもそんなハンデに負けず、アイデアを駆使して見事なレイアウトを作りあげたのがこちらです。
木箱を利用して壁に付け、最小限の収納だけを収める場所に。小さな場所だからこそ置くものも厳選したものだけにして、シンプルだけれども個性を感じる空間になりました。
狭い場所の収納のコツは、とにかくものを減らす事。
特にトイレはとてもプライベートな場所なので、こちらのコーデのようにいらないものは排除した方が、狭さや生活感を消す役目を果たしてくれるでしょう。

小さなトイレには小さな収納、そしてディスプレイのテクニックで美しく

狭いトイレの収納は、必要最低限のサイズにする事は鉄則です。でも実用重視だけではつまらない。収納面とインテリアのセンスをミックスさせれば、小さくたって居心地の良い快適な空間に変身させる事が出来るはず。
こちらは小さな棚を作って、トイレットペーパーやデュフューザーなどをキープ。空いた小さなスペースには、同じくコンパクトな雑貨を飾り、おしゃれにディスプレイしています。
木材を利用したレンガ風のデコレーションや、フェイクグリーンの飾り方もとても魅力的で、ぼってりとした素朴な風合いのファブリックがタンクの目隠し代わりとして活躍。
トイレットペーパーホルダー上のデッドスペースも活用してディスプレイ用棚にするなど、真似してみたい優れたアイデアがいっぱいのコーディネートです。

トイレの必需品! トイレットペーパーホルダーにDIYで個性を出そう

トイレの必需品と言えばトイレットペーパーです。これをかけて置くトイレットペーパーホルダーももちろんトイレに必要なもの。
既にホルダーがトイレに設置されていたケースもあるかと思いますが、やはりインテリアの雰囲気を損なわない、自分好みのデザインのものを置きたいですよね。
どこかで見た事のあるようなホルダーも多い中、オリジナリティ溢れるペーパーホルダーを作り上げてしまった人たちがいるのをご存じですか?
ここではそんな個性あふれるユニークなものをご紹介。ちょっとした発想の転換で、思いもつかなかったものがトイレットペーパーホルダーに変身したものばかり。
DIYやハンドメイドがお好きな方にはきっと参考になる実例です。

DIYでナチュラルなペーパーホルダーの出来上がり!

こちらはハンドメイドのトイレットペーパーホルダーを、カッティングボードに付けたという驚くアイデア。意外なものの組み合わせですが、どちらも木のぬくもりを生かしてしっくりと馴染んでいるのが分かります。
一緒に飾った木箱やデコレーションのグリーンも可愛くて、素朴さあふれるナチュラルなテイストの魅力でいっぱい!
DIYを初めてチャレンジする方にでも、簡単に出来る可愛くおしゃれな素材が揃う100均アイテムやホームセンターは宝の山。こまめにチェックして、何が使えるかを考えるのも楽しそう。
あとはひねりを利かせたセンスを使って、こちらのコーディネートのように、この世にたったひとつだけの、自分だけのオリジナル作品を作ってみませんか?

ヴィンテージアイテムを使えば、シャビーシックな魅力が全開!

ジャンクな趣を感じさせるアイテムは、シャビーシックな雰囲気が好きな方にはたまらないもの。時を経て出て来た錆やかすれ具合は、市販のものでは味わえない、何とも言えない風情があります。
そんな時間の流れを感じさせるヴィンテージ・アイテムを活用して、自分好みのトイレットペーパーホルダーを作ってみませんか?
こちらはアンティークのバケツを利用して、ペーパーホルダーと収納道具を兼ねた作品です。作り方はいたって簡単、バケツの持ち手はトイレットペーパーが通せるように取り外しが出来るようにすれば、あとは壁に貼り付けるだけ。
とても簡単に出来るので、あとは自分の好きなヴィンテージな品物を見つけるだけです。
バケツだけでなく色々なもので応用可能なので、手持ちのお宝で使えそうなものがあったら是非チャレンジしてみたいですね。

メンズライクにキメてみる! レザーを使ってDIY

フェミニンなテイストに飽きて来たり、クールなイメージが好みの方なら注目しているのはメンズライクなインテリア。ちょっと武骨で渋みがあって、カッコよさが際立つ素材と言えば、今注目のレザーです。
使えば使い込むほど味わい深さが出て来るレザー、これを活用してトイレットペーパーホルダーを作ってしまったのがこちらです。
作り方はとっても簡単! レザーを2本用意して、トイレットペーパーの芯に通すバーを用意するだけ。あとは壁に付ければ完成です。
レザーは家にある使わなくなったベルトを使用するのもGOOD。パートナーがあまりガーリーなテイストは好きではない時も、このアイデアならきっと気に入ってくれるはず。
メンズライクなインテリアでまとめた時は、トイレ内に置く他の雑貨も、レザーの風合いを壊さないクールな素材でキメたいですね。

どんな場所にするかは自分次第! トイレをおしゃれに変身させよう

いくら綺麗に掃除をし、清潔感をキープしているトイレでも、狭い、暗いと言った不満があると毎日使う場所だけに知らずにストレスも溜まりがち。
リビングルームやダイニングと違い、インテリアのセンスを発揮できない場所と思われがちなトイレですが、そんな事はありません。
小さなディスプレイの変化から、大胆なリフォームでのイメージチェンジまで、いつものトイレをほんの少しのやる気とアイデアで、華麗に生まれ変わらせる事が出来るはず。
トイレの大きさやかたち、住まいの形態によってプチリフォームの方法はさまざまですが、トイレを居心地の良い場所にしたい思いはきっと皆一緒です。
イメージがまだ浮かばない方や、リフォームに至るまでのあと一歩を踏み出したい時は、是非今回の記事を参考にして、素敵なトイレを作り上げて下さいね。

- 2016年09月28日