最低限知っておきたいブランドマンションシリーズ5選!!

皆様は【ブランド】という言葉を聞いてどのようなものを連想しますか?身近なもので挙げるとファッション・食べ物・車・時計など、様々な分野でこのブランドという言葉が使われています。
そして近年では不動産業界でもこのブランドという言葉が頻繁に使われています。
その最たる例が【ブランドマンション】と呼ばれるものです。

そもそもブランドマンションとは!?

『ブランドマンション』という言葉の定義がはっきりと定められているかどうかは分かりませんが、簡単に言うとブランドマンションとは、信頼性の高い大手不動産会社によって分譲される良質なシリーズマンション、といったとことでしょうか。

ブランドマンションは従来よりもワンランク上をいく構造・仕様・設備・サービス・管理等の基準を設け、自社マンションのブランド価値を高める、または他社との差別化を図ろうとするディベロッパーや分譲会社の取り組みから始まったと言えます。

その結果、現在ではマンションを購入する際にそのマンションが大手不動産会社の分譲した『ブランドマンション』であるか否かが、購入者の意思決定を左右する要素の一つとなる。と言われるほど、消費者の間ではマンションのブランド志向が浸透しています。

本日はそんなブランドマンションシリーズを写真付きでご紹介しようと思います。

1、パークマンションシリーズ

分譲会社:三井不動産
代表作:麻布霞町パークマンション、パークマンション千鳥ヶ淵


まずは、言わずと知れた三井不動産の最高級シリーズである【パークマンション】

1968年竣工の『目白パーク・マンション』に始まり、現在では日本を代表する高級分譲マンションの代名詞となった同シリーズ。中でも港区にある『麻布霞町パークマンション』や千代田区の『パークマンション千鳥ヶ淵』などは特に評価が高く、先日販売が行われた平成28年竣工予定・シリーズ60棟目となる『パークマンション三田綱町 ザ フォレスト』においては分譲価格が7億近い部屋もあったとか・・・

価格・知名度・仕様全てにおいて、まさに日本を代表するブランドマンションシリーズだと言えるでしょう。

また、三井不動産はパークマンションシリーズ以外にも『パークコートシリーズ』『パークタワーシリーズ』『パークホームズシリーズ』『パークシティシリーズ』など、そのコンセプトや対象となる顧客層毎に様々なブランドシリーズを築き上げています。

麻布霞町パークマンションの購入・売却・取引事例はこちら
パークマンション千鳥ヶ淵の購入・売却・取引事例はこちら

2、プラウド(PROUD)シリーズ

分譲会社:野村不動産
代表作:プラウド元麻布、プラウドタワー千代田富士見

ここ10年で最も知名度を上げたと言える高級マンションシリーズの【プラウド(PROUD)】
シリーズの歴史は浅く、第一号である2003年竣工の『プラウド久我山』に始まり、高級なイメージを前面に打ち出すことによって三井不動産や三菱地所・住友不動産といった大手不動産会社が提供するブランドマンションシリーズにわずか10年で並び立ちました。
プラウドシリーズには、プラウド元麻布をはじめとするする低層で重厚な仕様のものと、千代田富士見に代表されるタワー型があり、消費者の嗜好やライフスタイルに適したマンションを選ぶことが可能です。
シリーズに拘らず野村不動産全体として見ても、2013年には数ある分譲会社を抑えマンション販売戸数第一位を獲得するなど、今最も勢いがある分譲会社の一つであると言えるでしょう。
プラウドタワー千代田富士見の購入・売却・取引事例はこちら
プラウド駒場の購入・売却・取引事例はこちら

3、パークハウス(ザ・パークハウス)シリーズ

分譲会社:三菱地所

三井不動産のパークマンションシリーズと並び古い歴史をもつ【パークハウス】
シリーズは1970年竣工の『赤坂パークハウス』に始まり、2011年には藤和不動産との統合によって【ザ・パークハウス】へとそのシリーズ名を変更。

東京アメリカンクラブの建替えに伴い立案され完成した『麻布台パークハウス』、有栖川宮記念公園の傍らに立つガラス張りのファザードが特徴的な『有栖川パークハウス』などの高級マンションをはじめ、オリンピック開発に沸くベイエリアに竣工した超大型レジデンスの『ザ・パークハウス晴海タワーズ クロノレジデンス』、日本最高階層となる竣工予定の『ザ・パークハウス西新宿タワー 60』など、多くの話題性を提供している三菱地所のブランドシリーズです。

三井不動産と並ぶ日本を代表するディベロッパーが展開する上質なブランドシリーズだと言えるでしょう。
麻布台パークハウスの購入・売却・取引事例はこちら
ザ・パークハウス晴海タワーズ クロノレジデンスの購入・売却・取引事例はこちら

4、グランドヒルズ、シティタワーシリーズ

分譲会社:住友不動産
代表作:グランドヒルズ三軒茶屋ヒルトップガーデン、ワールドシティタワーズ

三井不動産・三菱地所と並ぶ財閥系不動産として知られる住友不動産。その住友不動産が展開するブランドシリーズの代表作がシリーズ最高級となる【グランドヒルズ】、そして【シティタワー】です。

希少性の高い土地に立つ贅を尽くした邸宅というイメージのグランドヒルズシリーズと、『ワールドシティタワーズ』や『シティタワー豊洲』をはじめとする近代的大規模タワーマンションであるシティタワーシリーズの2本柱を中心に展開しています。

グランドヒルズ・シティタワーともに住友不動産の特徴である『贅沢さ』を前面に押し出した仕様が人気を博しており、中でも港区に位置する『ワールドシティタワーズ』は2000戸を超える総戸数や、都内屈指の共用施設・サービスの充実度から高い注目を集めており、港南エリアを代表する分譲マンションとなっています。

住友不動産は上記シリーズの他にも『シティハウスシリーズ』等を展開しています。
ワールドシティタワーズの購入・売却・取引事例はこちら
シティタワー麻布十番の購入・売却・取引事例はこちら
シティタワー大崎の購入・売却・取引事例はこちら

5、ブリリア(Brillia)シリーズ

分譲会社:東京建物不動産販売
代表作:ブリリアマーレ有明、ブリリアタワー東京

【ブリリア(Brillia)】は東京建物不動産販売が展開するブランドマンションシリーズ。
『洗練と安心』をコンセプトに快適で安全な住み心地を提供するとともに都会的なデザインや仕様が織り込まれ、ブリリアシリーズ独自の色を形成しています。

シリーズは2003年竣工の第一号『Brillia調布国領』に始まり、同シリーズの代表作となった『ブリリアマーレ有明』には天高8.5mにも及ぶ大空間のエントランスホール、バーラウンジ、スパ、プールなどが備わっており、エンターテインメント性を追求した充実の共用部が話題を呼びました。

ちなみに、東京建物不動産販売は賃貸市場において人気の『Apartmentsシリーズ』を展開し、そのスペックの高さとデザイン性の高さが賃貸市場においても人気を博しています。

ブリリアマーレ有明の購入・売却・取引事例はこちら
ブリリアタワー大崎の購入・売却・取引事例はこちら
ブリリア大井町ラヴィアンタワーの購入・売却・取引事例はこちら

まとめ

以上、最低限知っておきたいブランドマンションシリーズ5選のご紹介でした。
上記の他にもブランドマンションとして有名なマンションシリーズを下記記載しますので、是非マンション購入の際は参考にしてみてください。

その他ブランドマンションシリーズ

※()内は分譲会社
●ブランズシリーズ(東急不動産)
●グランドメゾンシリーズ(積水ハウス)
●クラッシィシリーズ(住友商事)
●グランスイートシリーズ(丸紅)
●ウェリスシリーズ(NTT都市開発)
●イニシアシリーズ(コスモスイニシア)
●クレストシリーズ(ゴールドクレスト)
●サンウッドシリーズ(サンウッド)
●ライオンズシリーズ(大京)
●アトラスシリーズ(旭化成ホームズ)
●サンクタスシリーズ(オリックス不動産)

- 2015年01月08日