武蔵小金井駅~花小金井駅の築浅中古マンション ライブラリーのある住まい【マンションマニア】

今回は人気の中央線沿線『武蔵小金井』と、まだ庶民でも手が届く西武新宿線『花小金井』エリアに建つ、築浅中古マンションを特集いたします!

中央線の人気は年々高まっていますが、それに拍車をかけたのが『グリーン車導入』です。
現在10両編成で運転する同線は、グリーン車2両を追加して12両編成にするというものです。武蔵小金井から東京までは40分かかりませんからグリーン車利用は贅沢かもしれませんが、沿線価値向上に繋がるグリーン車増結には期待して良いでしょう。

武蔵小金井駅南口は再開発によりタワーマンション、イトーヨーカドー、公共施設、交通広場などが整備され、駅自体も高架化により近代的な街へ生まれ変わりました。数年ぶりに降り立つ人からしたら『降りる駅を間違えたか?』と思うほどの変貌ぶりでしょう。

シティテラス小金井公園

近辺では小平市アドレス、バス便という立地になりますが武蔵小金井駅利用可能な新築マンションが2物件建設中です。こちらはシティテラス小金井公園です。

ザ・パークハウス花小金井ガーデン

こちらはザ・パークハウス花小金井ガーデンです。どちらの物件ともマンションマニアのブログで記事にいたします。

ザ・パークハウス花小金井ガーデン

武蔵小金井駅前ではさらなる再開発が計画されています。

野村不動産が参加組合員ですからプラウドタワー武蔵小金井ほげほげという名前になるのではないでしょうか?ツインタワーで住戸は約690戸、1階~4階部分には商業施設、子育て支援施設も整備予定です。

そんな武蔵小金井駅で駅近マンションを買うのは厳しそう。。いや、まだ間に合います!今後上記の再開発がされると、さらに価値が上がる可能性が高いですからまだ買い時と言えそうです。現在売り出し中の物件でおすすめのマンションをご紹介いたします!

まずは駅前再開発によって生まれたプラウドタワー武蔵小金井です!

東京都小金井市本町、武蔵小金井駅徒歩1分、2009年築の駅前タワーマンションです。平成28年6月10日時点で売りに出ている部屋は

・5580万円 60.38㎡ 16階 南向き 坪単価304万円 新築時6300万円台(手持ち資料より)

プラウドタワー武蔵小金井

なぜ新築時より安いかというと、南側では先ほど紹介したツインタワーが建設される予定のため眺望が変わってしまうからです。それでも駅前no.1マンションであることには変わりませんから良いお部屋だと思います!

こちらはエレベーターホールです。

プラウドタワー武蔵小金井_エレベーターホール

エレベーターホールに窓があると採光を取り込めるのと、待ち時間に外の景色を楽しめるという2つのメリットがあります。

プラウドタワー武蔵小金井_廊下

同マンションは外廊下になります。内廊下のほうが高級感はありますが外廊下の場合は風を取り込めるのと廊下側の部屋にも窓ができるため室内にいるときの快適性は外廊下のメリットでしょう。

プラウドタワー武蔵小金井_廊下

マンションを訪れた際には必ず掲示板をチェックします。
例えばそこにマナーを注意する文が貼ってあったとします。そうすると『そんな住民がいるのか・・』と思うかもしれませんが、注意書きがあるマンションは管理組合が機能している証拠ですから、決して貼ってあることでマイナスにとらえることはありません。(同マンションに関することではなく一例として)

プラウドタワー武蔵小金井_廊下

続いて紹介するのはパークホームズ武蔵小金井ステーションレジデンスイーストウエストです!

東京都小金井市本町、武蔵小金井駅徒歩3分、2013年築のマンションです。プラウドタワーとは逆の北口エリアにある同マンション、高級感のある外観です。北口エリアでも再開発計画がありますから今後の動きが楽しですね!

パークホームズ武蔵小金井ステーションレジデンス イースト・ウエスト

駐車場にシャッターゲートがあると『このマンションは高級だ!』というイメージが沸きやすいですよね。マンマニも駐車場にシャッターゲート付きのマンションに住んだことありますが、車内からリモコンでゲートを開けて進入する際には『ドヤ!』と誇らしげになっていました(笑)

平成28年6月10日時点で売りに出ている部屋は

・5680万円 68.34㎡ 5階 南向き 坪単価274万円 新築時4600万円台(手持ち資料より)

パークホームズ武蔵小金井ステーションレジデンス イースト・ウエスト

武蔵小金井駅からバスに乗り数分、西武新宿線の花小金井駅へ!知らない人も多い街かと思いますが、スーパー、銀行など必要なものはしっかりとある街で、田無駅以西ですから急行も停車します。急行に乗ってしまえば西武新宿駅まで5駅23分で着いてしまいますから都心への時間距離は短いと言えるでしょう。西武新宿線の魅力は他社線と直通運転をしていないため『遅れにくい』『そこまで混まない』ということです。

ご紹介するのは花小金井駅no.1マンション、東京プライムウエストです!

東京都小平市花小金井南町、花小金井駅徒歩1分、2004年築の駅前マンションです!

東京プライムウエスト

2004年頃は土地も建築費も今に比べて格段と安かったため外観にこだわるマンションが多かったですね。そのため最近の新築マンションと築10年前後のマンションを見比べたときに、後者のほうが高級感があるということがよくあります。当時のような外観にすべく施工してしまうとエンドユーザーの手が届かない価格になってしまいますから仕方ないですね。

東京プライムウエスト

共用廊下から駅方面を撮影しました!
まさに駅前ですね!駅前に住む知り合いが面白い話をしていました。『お風呂を上がって寝室で文庫本を読んで寝るんだけど、最終電車が入ってくる音がしたら電気を消して寝るんだ~。だから今日は定時だな~今日は遅れてるなぁ~なんて思いながら生活のリズムにしてる』と!

これは電車の音がうるさくて眠れないのではなく、電車の音が生活リズムの一つになっているという意味です。マンマニも線路横、駅前に住んだことありますが、たしかに音はします。ただ、それが生活のリズムになるんですよね。そのため輸送障害などで電車が止まって音がしないと逆に不安になります(笑)

東京プライムウエスト

当時のマンションって共用廊下にゆとりがあることが多いですね。花台、ポーチなど。今ではこのようなマンションは減ってしまいました。建築費が安くなればまたこのようなマンションができるとは思うのですが。

東京プライムウエスト

じゃじゃーん!ライブラリーです!現在ではいろいろな共用施設がありますが、マンマニ的にはライブラリーが一番おすすめです!最近では業者と提携して週刊誌、月刊誌などを入れ替えていくプランで運用するライブラリーもあります。

東京プライムウエスト ライブラリー

ドラえもん!これ買うとなると大変ですけど、共用施設にあったら全巻読みたいですよね(笑)

東京プライムウエスト ライブラリー

大人向けの文庫本もあります!!

東京プライムウエスト ライブラリー

武蔵小金井~花小金井周辺はいかがでしたでしょうか?
マンマニもそこまで詳しいとは言えない地域ですが、だからこそ街を何時間もかけて探索することで新しい発見がたくさんあります!
あまり詳しくない街を訪れて、その街のマンションを評価するというのは緊張します。だからこそ住民の方々への取材、そしてその街に住んだらどんな生活ができるのだろう?という住むレーションを大切にしています。

武蔵小金井駅周辺で取材して多かった声は『これからも住んでいく』ということでした。
その街の人がその街を愛してその街を盛り上げていく。当たり前のことかもしれませんが、それこそが今後の人口減少時代に対して一番の武器なのではないでしょうか。取材当日も駅前では地元の地域イベントが開催され、幅広い世代の方で盛り上がっていました。マンマニもまた取材で訪れたいと思います!

取材協力:プラウドタワー武蔵小金井、東京プライムウエスト住民様

執筆者:マンション評論家 マンションマニア

- 2016年06月28日