2016年5月配信の人気記事ランキング―1位は「不動産バブル」

2016年5月中に配信されたマンションサプリの記事の中で、特に人気だった記事をランキング形式で発表します。
まずは5位から!

第5位
不動産投資にはマンションがおすすめ!?そのメリット・デメリットを考える

不動産投資第5位は、最近FXなどにかわる新しい投資先として注目を浴びている、「不動産投資」を扱った記事。

所得税の税率は、前項でお話をした所得の金額に応じて税率が変わります。所得税の税率は所得が高くなるほど税率が上がる「累進課税」と呼ばれる制度が適用され、更に「総合課税」という仕組みになっております。この総合課税が他の投資とは違い、不動産投資のメリットでもあり、デメリットでもあります。(同記事より

難しそうに見える不動産投資の基本を知りつつ、メリットとデメリットを紹介しています。
確定申告についての説明から、不動産投資の魅力といわれる節税対策まで説明されています。また投資する不動産の選び方なども説明されており、これから不動産投資を考えている人にうってつけのコラムです。

第4位
空き家対策だけではない!?国はなぜ中古住宅市場を活性化させようとしているのか?

空き家_中古市場第4位は最近テレビなどでも取り沙汰されている「空き家」と「中古不動産市場」についてをまとめた記事。

空き家が増えた大きな原因は、このような過去の大量供給と人口減少のバランスの悪さですが、雇用が都市部に集中していることなども理由の一つです。地方の家(実家など)を相続したとしても東京で働いていたらそこに住むことは出来ません。しかし、親族の関係性や将来を考えると売却はしたくない、と考えている方が多く、これが空き家に繋がっている例もあります。(同記事より

空き家問題の原因を解説しつつ、中古住宅市場の現状や、それを踏まえてこれから市場がどうなっていくべきなのか、政府はどう動こうとしているかなどが書かれています。これからの中古マンション市場の動向にも影響がある可能性が高いので一度目を通して損はないでしょう。
続いてトップ3です。

第3位
「パークホームズ豊洲ザレジデンス」にはずっと暮らしていたい理由がある

ここまでコラムよりの記事が人気でしたが、第3位にランクインしたのはこれから建設される「新築マンション」を紹介する記事。紹介されているのは東京都内でも人気のエリア「豊洲」に建てられる「パークホームズ豊洲ザレジデンス」です。

大きなマンション・ビルが立ち並び、一種の近未来都市のような豊洲ですが、都内でも子供が育てやすいとして有名な江東区に所属していることあり、子連れファミリーからも注目されています。
子供が職業体験できるキッザニア東京、体験して学べるガスの科学館がすてなーに、BBQができるWILDMAGICなどの施設が充実しているのも、人気の理由の一つかもしれません。
豊洲の街は子供も多く、聞いているとこちらも元気になれるような、そんなにぎやかな声が聞こえて来るエリアとも言えるしょう。(同記事より

子育てがしやすい、環境に恵まれたマンションになる様子。目と鼻の先に「アーバンドックららぽーと豊洲」があるという好立地のため、注目度はかなり高そうです。入居開始は2017年4月の予定。今から完成が楽しみですね。

第2位
アメリカで急進する不動産検索サイト「Zillow」とは?

Zillow第2位は「Zillow(ジロウ)」というアメリカで人気の不動産検索サイトを紹介する記事でした。
その人気を生むのは、アメリカ本土内で1億件以上の不動産が掲載されているという、圧倒的な情報量。また、Zillow内で解決するように各サイトに散らばる情報をまとめたのも、ユーザーに喜ばれるポイントなんだとか。

スポーツや選挙などが賭けの対象になるなど、投資活動が日常的になっているアメリカ人にとっては自宅までも投資対象と考えられており、中には、30代の若中年層が値上がりしそうな住宅を自宅用として購入し、好況期に価格が上がれば売却するというケースもアメリカでは珍しくありません。一生住み続けることを前提とする日本人とは自宅に対する考え方が異なる訳です。(本記事より

こちらのほかにも、アメリカの不動産売買について語られています。売買の方法は、かなり日本と異なっているようで、非常に興味深かったです。アメリカの不動産事情があわせてわかる部分も、こちらの記事が人気になった理由かもしれません。
ついに1位の発表です!

第1位
最近は「不動産バブル、そろそろ価格が下落する」という声も聞かれるが、不動産バブルとは?

不動産バブル

5月配信記事ランキング第1位は、不動産バブルについてを取り上げた『最近は「不動産バブル、そろそろ価格が下落する」という声も聞かれるが、不動産バブルとは?』という記事でした。
そもそもバブルとは何でしょうか?どういう状況の事を言うでのでしょうか?
一言でバブル経済を言い表すと「実態より極端に過熱した経済状態」という言い方が一番分かり易いと思います。例えば、後述します「最初のバブル」と言われる時には東京都の地下は極端に上がり、東京都23区全体の地価とアメリカ全土の地価が同程度まで高騰しました。普通に考えれば、どう考えておかしい状況ですよね?
このように極端に過熱した経済状況を指して「バブル経済」と言い、それが崩壊した時に「バブルが弾けた(崩壊した)」という表現をします。(本記事より

上記のように、そもそも「バブルとは何か」という部分から解説されており、1980年から1990年前半に日本で起こっていたバブル経済の話題から、最近「不動産バブル、そろそろ価格が下落する」と囁かれる理由までがまとまっています。
現在、国内の各ニュースで中古マンション市場の高止まりが指摘されている中、必読の記事でしょう。

いかがだったでしょうか?
今月は比較的、コラム・解説よりの記事が多く注目を集めていたようです。
来月もマンションサプリとして、引き続き「マンション」を軸に有益な情報を提供していきます。

- 2016年07月01日