東京都品川区の北部に位置する五反田エリアに誕生するロイヤルシーズン池田山。池田山というと、かつて岡山藩主である池田家があった場所という歴史ある地域です。当時、この地域が池田家の居住エリアであった訳は、その素晴らしい景色があったからだと言われています。
目次
1.城南五山という高台エリアの一つである「池田山」
2.子育てするのにも安心な地域
3.緑が周辺にある落ち着く住環境
☞「池田山公園」
☞「ねむの木の庭」
4.利便性の高い周辺環境
☞「アトレヴィ五反田」
☞「レミィ五反田」
☞「アトレ目黒」
5.交通面の便利さ
6.周辺のマンション相場について
7.ゆったりとした暮らしができそうな小規模マンション
☞Ａtype（3LDK+WIC+SIC）
☞Ｎtype（3LDK+WIC+SIC）
8.「ロイヤルシーズン池田山」の物件概要
1.城南五山という高台エリアの一つである「池田山」
城南五山という5か所の高台エリアをご存知でしょうか。東京、城南地区に存する花房山、島津山、御殿山、八ツ山そして池田山という5か所の高台エリアは景色が素晴らしく、高級住宅街として名が知られているエリアです。いずれも、「目黒」駅、「五反田」駅、「品川」駅、「大崎」駅をぐるっと囲むように結んだ内側のエリアにあります。
昔は、位の高い大名や武士は敵からの侵入から身を守るため、高台に邸宅を構えていたと言われていますが、これらの5か所の高台もそのような邸宅がたくさんあったと言われている由緒ある地域です。「居住するのに適している地域」として受け継がれてきたこの地は、時を超えてもなお、豊かな居住環境に恵まれています。歴史が深くなっても色あせることなく「高級住宅街」として、多くの人々が安心して暮らせる土地となり名高さがあります。
そしてロイヤルシーズン池田山が誕生するエリアは、第一種低層住居専用地域という低層住宅専用の地域となっているため、全体的に高い階層の建物の建築が制限されています。そのため、周辺に建つマンションも低層階となっていて、近隣の一戸建てと比較してもそれほど高さがなく、周辺に溶け込み、街全体の景観も保たれています。マンションが存するのは落ち着いた住宅街の中にありますが、少し歩けば駅周辺に向かうことができますので、利便性の高い地域と言えます。
2.子育てするのにも安心な地域
前述のように、周辺は閑静な住宅街となっていて、全体的に落ち着きが感じられます。駅や周辺の大通りは賑わいがあるものの、高台のある住宅街に入れば静かで住環境として良好なイメージです。区立東五反田保育園までは歩いて5分、区立第三日野小学校までは歩いて8分と近い距離にあります。また、「五反田」駅の南東方向にある区立日野学園までは歩いて15分ほど。公立の小中一貫校です。
3.緑が周辺にある落ち着く住環境
高台エリアにあるロイヤルシーズン池田山は、高台ならではの住環境の素晴らしさが魅力的です。
「池田山公園」
歩いて7分ほどの緑溢れる公園です。池田山エリアはかつて大名らの邸宅があった地域として知られている高台が魅力ポイントとなる場所です。そして、池田山公園は周辺の高台を活かした回遊式庭園です。公園内を散策していると全体的に見晴らしも素晴らしく、景色が堪能できます。公園内にある池を泳ぐ魚の姿を見ていると、心のリフレッシュができそうですね。公園内には、サクラやツツジなど季節に応じて見頃を迎える花々が植栽されていて、見る人達の目の保養ができる「和風庭園」です。
「ねむの木の庭」
歩いて3分ほどの近距離にある公園「ねむの木の庭」。実は、公園は皇后陛下美智子様のご実家である旧正田邸の跡地に、造られたものなのです。「ねむの木の庭」という名前の由来は、皇后陛下美智子様が高校生の時に作った「ねむの木の子守歌」という詩にちなんだということです。整備が行き届いていて、園内には心が洗われるような色彩豊かな花々を見ることができます。また、皇后美智子様に捧げられたと言われている「プリンセス・ミチコ」という美しいバラにも魅了されるほど、地域の人々の憩いの場にもなっています。
4.利便性の高い周辺環境
周辺には生活をさらに豊かにしてくれそうな施設が豊富に集まっています。子供から大人まで、幅広い年代の方々が利用できる住環境施設があり、家族のコミュニケーションも深まりそうですし、独自のプライベートも充実性が増しそうですね。
「アトレヴィ五反田」
歩いて5分ほどの最寄駅「五反田」駅の西口にある複合商業施設の「アトレヴィ五反田」は、駅を利用する際に気軽に利用できて便利そうです。2008年に開業したという駅ビルの中には、6店舗が入店しています。1Fには豊富な食材の購入ができて魅力が満載のスーパー「成城石井」があります。国内だけでなく海外の高級な食材を購入することができ、多くの方々に利用されている店舗です。平日は午前7時から午後11時までと営業時間が長いので残業で遅くなった時に利用しても良さそうですね。また、その他も生花店、カフェ、居酒屋、焼酎ダイニングなどが入店しています。
「レミィ五反田」
こちらもまた駅直結のショッピングセンター。地上8階地下1階建という広大な面積のフロアには、生活関連のショップがたくさん入店しています。ファッションや雑貨、食料品、書店、レストランなど日常生活に密接するお店以外にも、エステサロン、リラクゼーションなど美容関連のお店もあって楽しめそうですね。
「アトレ目黒」
こちらは歩いて11分ほどの「目黒」駅直結の複合商業施設で、ショッピングとカフェ、グルメが楽しめるビルです。営業時間は各店舗異なる部分もありますが、午後9時までと遅くまで開店している店舗が多く、仕事帰りに利用することもできます。ショッピング中に休憩の意味を兼ねて、カフェや食事を楽しむこともできます。
5.交通面の便利さ
毎日の暮らしを支えるのは、いかに交通の利便性が良いかでしょう。休日には近隣を散歩することで徒歩距離を伸ばすこともいいかもしれませんが、毎日の通勤や通学には電車移動が欠かせないところですよね。ロイヤルシーズン池田山から南東方向にある「五反田」駅は歩いて6分という近さです。「五反田」駅で利用できる路線は、JR山手線、東急池上線、都営浅草線と3路線です。
それら3路線を利用すれば、「品川」駅、「渋谷」駅、「大手町」駅、「東京」駅という都内の主要駅への移動も5~15分前後と快適移動できます。毎日の通勤という目的での利用もいいですが、休日には計画を立ててプライベートも充実しそうな好立地なエリアと言えそうです。また、北西方向にある「目黒」駅も歩いて11分程度で着くので、目的地によって使い分ければ、多方面へのアクセスも楽々となりそうです。
6.周辺のマンション相場について
ここで、ロイヤルシーズン池田山周辺のマンション相場も確認していきましょう。
マンションマーケット(※1)のマンションスコアによる品川区の平米単価の相場は、2017年12月時点で72.2万円となっています。周辺のマンションの相場を見ると比較的高い水準で推移していることが分かります。マンションの所在する池田山は、高級住宅街として名が知られており、さらに交通の利便性も高いエリアにもなっているのでより一層注目度が高いエリアとして注目されていることが影響しているものと考えられます。そのため同じ池田山にある「ロイヤルシーズン池田山」も安定した相場になることが予想できるでしょう。
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7.ゆったりとした暮らしができそうな小規模マンション
ロイヤルシーズン池田山は、総戸数19戸と小規模なマンションです。間取りのプランは1LDK~3LDK（55.84㎡~102.88㎡）と、シングル世帯もファミリー世帯も各家庭のライフスタイルに合ったプランが選べそうです。一般的には、3LDKの間取りというとファミリー向けの間取りと考えられていますが、購入してから家族構成が変わることも多いため、シングルでも夫婦だけの世帯でも3LDKを選ぶという方法もあるでしょう。
個別の部屋が3つある間取りならば、将来的に人数が多くなっても対応できそうです。ひとくちに3LDKといっても、ロイヤルシーズン池田山のプランの中では、専有面積で内容が異なっています。公式ホームページより、いくつかのプランを抜粋して見てみましょう。
Ａtype（3LDK+WIC+SIC）
こちらは専有面積が74.74㎡、約22.6坪という間取りプランです。専有面積の平米数から考えると、平均的な広さと考えることができます。約12畳のリビング・ダイニングルームに隣接した6.6畳の寝室は、リビング同様にバルコニーにも面していて明るい陽射しが感じられそうです。
その他、ホール側から出入りできる寝室は、約5.3畳と約7畳が並んで2部屋あります。どちらも、約4㎡程度のサービスバルコニーに面していますので、採光だけでなく通風も確保できて過ごしやすそうな感じです。寝室3部屋とも、たっぷりと収納できるクローゼットが完備されていますから、衣類だけでなく個人の持ち物をしっかりと整理整頓できるのではないでしょうか。
さらに、リビング・ダイニングはベランダ側からの通風が2か所からありますし、約3.4畳のゆったりした対面キッチンの方にも採光と通風が可能な窓があって開放感があるお部屋となりそうです。通風ができますので、対面キッチンでお部屋と一緒になっていても、料理のニオイが部屋にこもらず新鮮な空気の入れ替えが気軽にできそうですね。
Ｎtype（3LDK+WIC+SIC）
こちらの間取りは100.04㎡（約30.26坪）と、かなりゆったりしたプランとなっています。寝室の3部屋は、各6.2畳、7.5畳、8.1畳と広めです。ウォークインクローゼットもクローゼットも完備で収納力があります。また、玄関から入ることができる部屋がリビング・ダイニングだけ。つまり、各個室に向かうには、一度リビングを通る間取りになっているのです。このような形態の間取りを「リビングイン」と言いますが、子育て世帯には注目されている間取りです。玄関からそのまま部屋に行くことができず、一度リビングを通過することから、子供や家族とのコミュニケーションが増え、家族団らんが増えそうな配置かもしれませんね。
リビングを通過して奥側に配置されているのは、広めの洗面室と浴室です。1822サイズなので、毎日の入浴はゆったりとしたくつろぎのひとときが過ごせそうですね。浴室内にも窓があるので通風が可能。換気しやすく、浴室内の湿気をシャットアウトできて安心です。そして、ホールの奥には2つの寝室です。部屋は23.40㎡と広いルーフテラスに面しています。通常のバルコニーと違って屋根がないのが特徴的で、広めのスペースでゆっくりと過ごすことができます。
さらに、こちらの間取りの贅沢な部分がルーフテラスから階段で繋がった屋上に「スカイテラス」に出ることができる点です。65.44㎡の広い面積は、いろいろな使い方ができそうですね。庭のないマンションでも、スカイテラスがあれば「庭」のような雰囲気を味わうことができます。また「スカイテラス」という名前が語るように、「空」を楽しむ場所としても家族のお気に入りとなるのではないでしょうか。晴れやかな青空、美しい星空と一日の移り変わる空の景色を独占できる、最上階だけに用意された間取りプランです。
※「ロイヤルシーズン池田山」のモデルルームや資料請求・詳細な情報については、公式HPよりお問い合わせ下さい。
8.ロイヤルシーズン池田山の物件概要
<名称>ロイヤルシーズン池田山
＞マンションブランド「ロイヤルシーズン」
<住所>東京都品川区東五反田五丁目60番56他（地番）
<交通>
JR山手線・都営浅草線・東急池上線「五反田駅」徒歩6分
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JR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線「目黒駅」徒歩11分
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東急目黒線「不動前駅」徒歩12分
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<築年月>平成29年9月
<総戸数>19戸
<売主>末長組
※注：本記事はマンションマーケットが、自社のサービス利用促進及び、マンション売買検討ユーザーへの情報提供を目的として作成しております。内容については編集部の独断と偏見で作成しており、当該マンション事業者からの金銭等は一切発生しておりません。
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マンションサプリ 編集部 - 2016年10月25日
