【日本最大級の総戸数】THE TOKYO TOWERSを紹介します

【THE TOKYO TOWERS】

都営大江戸線『勝どき駅』から徒歩5分の場所に立つマンション【THE TOKYO TOWERS】
竣工当時は様々な話題を呼んだ超大規模タワーマンションであり、総戸数2794戸は日本最大級の規模を誇ります。
マンションに詳しくない方も是非チェックしておきたい物件ですね。
本日はそんなTHE TOKYO TOWERSをご紹介します。

・THE TOKYO TOWERSの売却・購入・取引事例はこちら

物件概要

名称:THE TOKYO TOWERS
所在:東京都中央区勝どき6-3-2
交通:都営大江戸線『勝どき駅』徒歩5分
構造:RC地上58階建て・地下2階建て
竣工:2008年1月
総戸数:2974戸(ミッドタワー1461戸・シータワー1333戸)
敷地面積:29,718.37㎡
事業主:オリックス不動産 東急不動産 住友商事
施工会社:大成建設 前田建設

THE TOKYO TOWERSの特徴

まず、【THE TOKYO TOWERS】は地上58階・地下2階建て、2974戸からなる超ビッグレジデンスです。
敷地北側に位置するミッドタワー、南の東京湾側に位置するシータワー、そしてプール・フィットネス等の施設を集めたシーサイドアネックスの計3棟から構成され、総戸数2974戸は一団地として日本最大級の規模を誇ります。
また、地上58階建てという階層においても、竣工当時は日本で最高階層のマンションでした。
ミッドタワー3階~30階までの計813戸は賃貸専用住戸として運営されています。

共用施設は低層のシーサイドアネックスにフィットネスジム・プール・サウナ・ジャグジー・ゴルフレンジ・パーティールーム・屋上デッキが設けられ、タワー棟にミーティングルーム・スカイラウンジ・カフェラウンジ・シアタールーム・DVDレンタル・キッズコーナー・スタディコーナー・カーシェアリング・レンタサイクル・コンシェルジュサービス、そしてゲストルームが計11部屋設けられています。
ゲストルームだけで計11部屋とは、驚きの数字です。
また、総戸数や58階建てという規模・充実の共用施設はもちろんの事、その他にも様々な特徴を有しています。

主な特徴

●一団地として日本最大級を誇る総戸数2974戸
●竣工当時は日本最高階層であった地上58階建て
●フィットネスジム・プール・サウナ・ゴルフレンジ等をはじめとする充実した共用施設
●埋立地にありながら直接基礎構造を採用できる安定した地盤
●100年コンクリートと呼ばれる超強度コンクリートを採用した強靭な構造設計
●後の東京スカイツリー建設時にも採用された制震構造を採用
●日建設計事務所による意匠の基本設計
●建築物の総合的環境性能評価を行うCASBEE評価認証でランクA認証を取得
●販売広告に米国俳優のリチャード・ギアを起用し、30億もの広告費を投入
●販売開始からたった約4ヶ月で9割の住戸が成約となる異例の成約スピード

その規模や構造はもちろんの事、広告方法から成約スピードに至るまで本当に様々な話題があり、人々の興味を集めたマンションであると言えます。

実際に行って写真を撮ってみた

という事で、実際に現地に足を運び写真を撮ってみました。
勝どき駅からは最も近い棟がミッドタワー、その裏にシータワーがあり、シータワーの西側にシーサイドアネックスが位置する配棟になっており、各棟は3階のセントラルパーク・パークアベニュー・デッキを経由して繋がっています。

地上58階建て、ホワイトとブルーを基調としたその堂々たる外観はまさに圧巻で、ウォーターフロントならではの解放感を味わえるシーサイドアネックスや、環境に配慮された緑の多い景観も特徴です。
地上58階建てという事もあり、写真を撮るたびに上を見上げなければならないので、撮影終了時には腰と首が痛くなっていました。。笑
また、敷地内には24時間スーパーや各種クリニック・保育園などもあり、非常に生活の便は良さそうな印象を受けました。

中古市場価格の推移と今後の展望

この【THE TOKYO TOWERS】は新築分譲時の価格が比較的お手頃だった事も特徴であり、転売目的の購入者も多くいたという話をよく耳にします。
実際にマンションマーケットが公開している同マンションの相場情報においてもマンション単価は新築時から順調に上昇を続けており、現在弊社が公開しているTHE TOKYO TOWERSの平均坪単価は2016年10月現在で、261.2万円となっています。
マンションマーケットでは同マンションにおいて270件近い成約事例をデータとして蓄積しており、竣工から7年間で270件もの売買が行われるマンションは滅多にありません。この売買取引の多さも、戸数の多さと良心的な分譲時価格が影響していると言えるでしょう。

THE TOKYO TOWERSの相場価格

マンションマーケットが公開するTHE TOKYO TOWERSのスコア

今後の単価推移に関して最も注目すべきは、やはりオリンピック開催による開発の影響でしょう。
選手村開発はもちろんの事、環状二号線再開発により新橋・銀座をはじめとする都心部~臨海部間に新たな道路が開通します。その一部区間に専用レーンを設けバスが走る高速運輸システム(BRT)の導入が予定されており、より一層交通の便が良くなることは間違いありません。
近隣に計画中の大規模マンションも多数あり、商業店舗も多数流れてくる事が予想されます。
既に多数の大規模マンションが建設されている勝どきエリアですが、未だに発展途上という印象です。

環状二号線計画 (出典:首都高速株式会社)

環状二号線計画

オリンピック関連の再開発によって同エリアのマンション単価の上昇は十分に考えられます。
(もしくは、既に上昇の兆しを見せているのかもしれません)
しかし、オリンピックが過ぎ去った後の単価推移については正直未知数であるため、投資においては安易な決断は要注意だと言えるでしょう。

THE TOKYO TOWERSについて言えば、環状二号線道路がマンションのすぐ傍を通る事になるため利便性向上は言うまでもありませんが、排ガス等住環境の変化についても考慮する必要がありそうです。

以上、簡単でありますが【THE TOKYO TOWERS】についてご紹介させていただきました。
マンションマーケットでは、ネット上で簡単にTHE TOKYO TOWERSの価格査定をする事が可能です。
さらに、売却時の仲介手数料定額サービス『スマート売却』を設けておりますので、不動産売却時にかかる費用を大幅に節約する事が可能です。
THE TOKYO TOWERSの売却を考えの方がいらっしゃいましたら、是非マンションマーケットをご活用ください。

- 2014年12月18日