【東京都下エリア】中古マンション平均㎡単価ランキングTOP10

いよいよ繁忙期シーズンが目前に迫る不動産取引市場。東京都心部のマンション相場については話題になることが多いですが、東京23区外のマンション相場はどうなっているのでしょうか。この度マンションサプリでは、相場情報サイト「マンションマーケット」のデータを用いて東京都下エリアの分譲マンションの平均㎡単価を算出。平均㎡単価が高い上位10エリアをランキングにしました。

※調査概要
・ランキング調査の対象エリアは東京都下、かつ、相場情報サイト「マンションマーケット」に掲載されているマンションの棟数が50棟以上のエリア
・データは2017年10月11日時点のもの

調査結果

100万円/㎡超の高額マンションは「吉祥寺」エリアに多くを占める

ランキング1位「武蔵野市」や2位「三鷹市」は、人気の街でも名高い「吉祥寺駅」周辺エリア。武蔵野市と三鷹市の市内別に平均㎡単価が高いマンションを見てみると、武蔵野市では上位12マンションが、三鷹市では上位9マンションが、最寄りを吉祥寺駅とするマンションでした。

マンション個別の平均㎡単価をみてみると㎡単価100万円を超える、23区の中でも高い価格水準のマンションにも引けを取らない高価格帯のマンションが確認できます。一方、同じ期間で算出した東京23区の平均㎡単価は634,930円。ランキング結果からもわかるように、東京都下は第1位の武蔵野市においても23区の平均㎡単価を下回っています。都心部に住みたいが価格が高くて悩んでいるという方は、23区外ながらも都心部へのアクセスが良好で、比較的価格が安い“穴場”マンションを探してみるのも面白いかもしれませんね。

- 2017年10月12日