仲介手数料「無料」の媒介契約には訳がありました。

仲介手数料「無料」の媒介契約には訳がありました。

  • 40代
  • ご夫婦
  • 住み替え
  • ニュートンプレイスサウスコート約100㎡
  • 東京都江東区
  • 売却時期
    2016年7月
  • 売却期間
    6ヵ月

はじめは手数料無料に惹かれていました。

売却したマンションは家族で住んでいたのですが、子供も巣立ち夫婦2人には広くなったため、住み替えを期に自宅マンションの売却を開始しました。当初は親戚に不動産関係の仕事をしている者がいて、色んな情報を教えてもらいました。聞いていくうちに「売却手数料無料」のネット不動産の存在を知り、これはお得だと思い契約をしました。

謄本の取得や交渉までセルフ。でも内覧はほとんど無し。

手数料は確かに無料だったのですが、蓋を開けてみるとそれはそれで大変でした。一枚くらいは取っておいた方が良いと言われ、個人で謄本を法務局まで取得しに行き、内覧もやっと入ったかと思えば、迎え入れの対応やその後の確認、価格交渉まで全てセルフ。内覧希望者だけ集めて何もしてくれないため、仕事で忙しい中かなり苦労しました。

不動産売買に関する知識は大切

手数料が無料になる代わりに、REINSには登録せず、かつ一般媒介契約。ただし他とは契約しないでほしい。ということが条件でした。今思えばこれがとても良くない内容ということがよく判ります。なにより、結局はREINSに登録されれば、不動産会社が大手でも中小でも手数料が高くても安くても同じこと。そういった事を予め知っておく事は大切だと改めて思っています。

ガツガツしないけど自信に溢れている。それが決め手

ほとんど内覧希望が無いため売れる見込みもなく無駄に大変になってしまうのは勘弁。と思い、改めて安価な手数料でしっかりやってもらえる不動産会社をネットで探している際にマンションマーケットを知りました。切り替えの際、何社かの担当の方にお会いしたのですが、「どうか私にお任せください!」と活発な営業トークをされるケースがほとんどだったのですが、マンションマーケットだけは、「どうするかはお客様が決めることなので。」とまったく正反対でとにかく控えめでした。ただ、その言葉や雰囲気に並々ならぬ自信を感じ、手数料が安くてもしっかりやってくれる。そう確信が持てたので、マンションマーケットにお願いすることを決めました。

売却期間は半年、約30回の内覧

春までには売却完了と考えて活動し順調に内覧も入り、早期に決まりそうだったのですが、 希望者様のご都合でキャンセルとなってしまい、そこからは時間がかかってしまいました。 が、その分内覧を頻繁に入れていただき、その度に足を運んでくれたことは大変うれしかったです。ただ、多くの内覧を行ううちに来られる方の情報が予め判ると良いな。とよく感じていました。例えば、立地の利便性などのメリット伝えたとしても、近隣に古くから住まれている方だと、既に知っている情報だったりして意味の無い会話になってしまいますので。 とはいえ、控えめの手数料でここまでやってくれ、的確にアドバイスをいただけた事には本当に感謝しています。

担当売却コンサルタントからのメッセージ

売却コンサルタント 上埜(うえの)

売却コンサルタント
上埜(うえの)

売主様のお住まいの物件は、都内でも有数の大型マンション密集エリアで、同じマンション内でも複数の売出物件がある供給過多が目立つ地域でした。同一マンション内において類似物件が複数でており、「他の物件より優位性はなにか?」ということを、「引き渡し時期」や「価格」、「お部屋の広さ」、「間取り」といった視点から、図面を広げて、売主様と徹底的に議論しました。

特に、今年に入ってから昨年の成約事例価格では成約に至らない状況になっていましたので、内覧後は必ず売主様の部屋に戻り、報告も兼ねて戦略を練りました。「同マンション内でのお部屋の価格は割高感が出ていないか?」「目の前の大型建築の建築予定をどのようにお客様に説明するか」等々、打ち合わせにより、売主様へ現状の正確な認識をお持ちいただくことと、申し込みごとの相談(値引き交渉額について等)による時間のロスをなくすことで、わずかなチャンスを生かすことを心がけました。

内覧後に必ず打ち合わせしたので、必然的に打ち合わせも30回以上になりました。売主様には内覧、そして内覧と同じ数の打ち合わせにご協力いただき、本当にありがとうございました。結果的に、同マンション内において、価格的に優位と思われる物件と同単価にしていただき、成約に至りました。売主様の希望価格範囲内で、ご契約が出来て本当に良かったです。