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マンション売却時に返ってくるお金を知ろう

マンション売却時の諸費用において、支払うばかりではなく逆に売主に返ってくるお金があります。 その中には手続きが不要なものと手続きをしなければ返ってこないものがあります。 マンション売却時に売主に返ってくるお金についてしっかりと理解しましょう!

1.住宅ローン保証料(一括前払いの場合)

住宅ローン

住宅ローンを利用してマンションを購入する場合、通常は住宅ローン保証の利用が必須となります。 住宅ローン保証の利用料は物件代金や銀行・審査内容等によって異なりますが、ローン期間に合わせて数十万円~数百万円の保証料が必要となります。

仮にこの住宅ローン保証を一括で前払いしている場合、住宅ローンを途中で一括返済すると残り期間分の住宅ローン保証料が返金されます。 金融機関によって返金額や返金率が異なりますが、多くの場合、返金手続は抵当権抹消と合わせて行ってもらえます。

2.固定資産税やマンションの管理費等

税金

マンション売却を行った際、仮に売主が買主の分まで負担している金額がある場合は、決済時に買主からその代金が支払われる事が一般的です。 主な例としては毎年1月1日時点の所有者に課せられる固定資産税が挙げられます。

仮に売主が5月31日でマンションを売却したとすると、6月1日からの固定資産税は買主が負担する事になります。 売主が固定資産税を事前に収めている場合は、6月1日からの固定資産税分の金額を買主から受け取る事が一般的です。

その他に月々かかるマンションの管理費や修繕積立金においても、通常は翌月分の管理費・修繕積立金を前月に支払ったり、 数ヶ月分を前もって支払う事が多いため、売主が買主の分まで事前に支払っているケースが多いです。

そのような場合も、引渡日を基準に日割り計算をして買主が売主に不足分の代金を支払ます。 手続きについては、売主に代わって不動産会社が費用を計算し買主に請求するのが一般的です。

3.火災保険料と地震保険料

火災

マンションを購入する際、多くの場合に万が一に備えて火災保険と地震保険に加入します。 住宅ローンを組むと自動的にその銀行の火災保険地震保険に加入する事になる場合が殆どです。

保険期間や保険料については火災保険と地震保険でも大きく異なりますが、どちらの場合においても期間内で解約した場合は残り期間分の保険料を返金してもらえます。

ここで注意が必要な事は、保険期間内にマンション売却などによって保険の必要性が無くなった場合でも、 自ら保険解約の旨を申し出なければ保険料の返金がありません。 保険会社はマンションを売却したことを知る術はありませんので、売主自ら保険解約の旨を申し出ましょう。

以上、簡単ではありますがマンションを売却した際に返ってくるお金についてご説明いたしました。 マンション売却時の費用については合わせてこちらもご覧ください。

マンション売却をお考えの際には是非、マンションマーケットをご活用ください。

マンション売却を成功させるコツや売買の流れについて知りたい方は下記のページをご参照ください
「マンション売却を成功させるコツを不動産業者が徹底解説」

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