マンション売却に有利な時期・季節はあるのか?

時期

様々なマンション売却のお手伝いをする際、多くある質問の一つとして『時期や季節によって売却しやすい時期とそうでない時期があるのか?』というものがあります。

一般的に繁忙期と言われるのはいつ?

不動産業界において、一般的に繁忙期と言えば新年度を迎える前の2月~3月です。
上記に加えて、ビジネスマンの異動時期でもある9月~11月も繁忙期とされています。
実際、この2つの時期は不動産市場の動きが特に活発になり、賃貸・売買どちらにおいても物件の入れ替わりが多く見られます。

ところが、近年はインターネットの普及によりいつでも自宅から物件を探せるため、時期に関係なく普段から自宅で物件を探していて、良い物件が出たら申込む。したがって、一概に時期により区別する事はできない、という考えもあります。

しかし、不動産業に従事する身としてはやはり上記2つの時期は特別であり、それ以外の時期に比べて実際に業務が忙しくなる印象があります。

客観的データを見てみる

そこで、公益財団法人不動産流通近代化センターが発表した平成25年9月~平成26年8月までの首都圏中古マンション成約データと、公益財団法人東日本不動産流通機構が発表した平成25年3月~平成26年2月までの首都圏中古マンション成約データを見てみると、下記のようになっています。

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データからもお分かりいただけるように、公益財団法人不動産流通近代化センターのデータにおいては、平成25年9月~11月そして平成26年2月~3月においては月間成約件数が3000件を超えており、特に平成26年3月においては成約件数がほぼ4000件となっています。
その他の月については成約件数が2100件~2900件となっていますので、データ上でも2月~3月そして9月~11月が繁忙期である事を裏付ける数字が出ていますね。

しかし、上記の1年間は平成26年4月の消費税増税を含んでいますので、平成26年3月の成約件数4000件は増税前の駆け込み需要があったとも考えられます。

そこで、公益財団法人東日本不動産流通機構のデータを見てみると、平成25年3月においても首都圏の成約件数は3800件を超えており、1年間で最も成約件数の多い月となっています。
しかし、平成25年は4月~6月においても成約件数は3000件を超えているため、このデータを見る限り、月ごとにそれほど大きな差があるとは言えません。

つまり、各時期とも成約件数はほぼ横ばいであるが、3月は年間で最も成約件数の多い月であるという事になります。

最も大事なことは時期の見定めではない

上記により3月は特に成約件数が多い月であるものの、その他の時期においても一定量以上の成約件数がある事がお分かりいただけたと思います。
言い換えると、『物件を探している人は一年中どの時期でもいる』という事です。

もちろん、増税や景気の影響により市場の動きは異なってきますので、それらを見極める事は重要です。
しかし、『○月に売却を開始すれば大丈夫』というような、時期によるくくりはあまり意味がないのかもしれません。

それよりも、マンションを売却するにあたり最も大切な事は、市場における自身のマンションの適正価格をしっかりと把握し、

  • ・いつまでに売却するのか
  • ・いくらで売却したいのか、その価格は市場において適正か
  • ・その価格で売却するためには何をすればよいのか

を考える事だと思います。
マンション売却をお考えの方も、既に売却活動を行っている方も、
もう一度ご自身の売却について考えてみてはいかがでしょうか。

参考:マンション売却にどれくらいの期間がかかるは売る理由次第?【適正期間を把握しよう】

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